「南極料理人」や「連続ドラマW 0.5の男」の沖田修一監督が、魚類の研究者であり、ハコフグの帽子と「ギョギョギョ!」のフレーズでおなじみのタレントでもある“さかなクン”による自伝的エッセイを映画化。女優のんが、周囲の人々を幸せにしていく不思議な魅力を持った主人公“ミー坊”を好演した。さかなクン自身も、ミー坊に強い影響を与える人物役で映画初出演を果たしている。人と違うことを受け入れ、選んだ道を一直線に進む主人公の姿に力をもらえるハートウオーミング作に仕上がっている。
WOWOW撮り溜めシリーズで「さかなのこ」。劇場公開時に見たいとは思っていましたが、映画館で見なきゃいけないほどではないだろうとWOWOWで放送されるまで待っていました。冒頭に「男か女かはどっちでもいい」とさかなクンをのんが演じることへの言い訳的な感じにも思えますがそうではなさそうです。と言うよりものんが演じなかったら成り立たなかった映画のように思えます。昨日見た「こちらあみ子」とは見た後の気持ちが全然違いました。