かみさんが今年度から桐朋オーケストラ・アカデミー友の会に入ったと言うことで、第67回定期演奏会を聴きにオーバードホールに行ってきました。かみさんが4月の定期演奏会に行った時には13時半頃に会場に入ったらほとんど席が空いていなかったと言うことだったので、今回は開場10分前くらいにオーバードホールに入りました。すでに行列は出来ていましたが20人ほどで、あとからどんどん行列が伸びて行きました。入場が始まったらかみさんはどんどん進んでいき、中くらいの前が通路になっている席に陣取りました。開場すぐだったので右隣の二人組とは1席空けて座ったのですが、左側にはいきなりすぐ隣に二人組のおばさん達が座りました。1人が席を立つと静かなのですが、2人並んでるとぺちゃくちゃと開演間際まで喋りまくりました。今回の指揮者の方は超有名な方らしく演奏曲目もチャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」組曲、「眠りの森の美女」組曲、「白鳥の湖」組曲と馴染みのある曲だったこともあってか開演時にはほとんど満席状態になっていました。若い人は音楽をやっているとか演奏者の友人とかだと思うのですがそれ以外は高年齢層の客が多く、なかには足元もおぼつかない方が1曲目と2曲目の間にやってきて係りの人に案内されてなんとか席についていたり、休憩後には空席になっていた関係者(来賓?)席に案内されていたりしていました。3曲目には自分の左隣ではないもののもう少し左側の方から何やら話をしている女性の声も聞こえてきて、ちょっと興醒めな部分もありました。最後の「白鳥の湖」の演奏が終わっても客席は静まり返っていて、指揮者の方から「終わりです」と言われてやっと拍手が湧き起こりました。演奏会を聴くのは良いのですが、始まる前の行列や終わってからの混雑はちょっと苦手なので次に行くかどうかはちょっと迷います。