「インデペンデンス・デイ2019」

イギリス西部の港町ブリストルを舞台に、宇宙からの訪問者の出現によって混乱していく人間たちの姿を描いたSFアクション。上空に浮かんだまま不気味な沈黙を守るUFOをめぐり、不安感にとらわれた人間たちが勝手にパニックに陥って自滅していくという展開がイギリス映画らしい見応えあるドラマを生み出している。160年ほど前にUFOに連れ去られたという謎の紳士や奇妙なアザを持つ人間たちなど、ハリウッド映画のような派手なSFバトル場面こそないが、謎やアイデアで飽きさせない作品となっている。

情報源: インデペンデンス・デイ2019 | 映画 | WOWOWオンライン

WOWOW撮り溜めシリーズで「インデペンデンス・デイ2019」。原題は”Horizon”と言うイギリス映画ですが、邦題では似非インデペンデンス・デイシリーズ扱いになっています。昨日見たのは「アンノウン・アタック 未知からの襲撃」(「インデペンデンス・デイ2020」)でしたが、こちらの方が先にWOWOWで放送されていたようです。イギリス映画だからなのか、登場人物たちの関係性がわかりずらかったりしたものの、160年前にアブダクションされた紳士が登場したり、他にアブダクションされて首にあざがある人たちとか、良い宇宙人と悪い宇宙人とか、昨日のよりは面白かったような気がします。そう言えば宇宙人の姿が出てこなかったのですが、人間の形を超えた存在になっているという説明でした。