一部にカルト的なファンを持つB級ムービー製作会社アサイラムが放つSFパニックアクション。突然襲来する巨大な宇宙人のマザーシップや、大統領自らが先頭に立って大活躍するなど、どこかで観たような設定とストーリー展開はまさにサービス満点のアサイラム節といえるだろう。独特なマザーシップの形状や防御シールドで輪郭がぼやけたようなエイリアン兵士の姿など、オリジナリティーを感じさせる部分にも注目だ。エイリアンの究極兵器が起動するまでのタイムリミットが迫る中で、息詰まるアクションが展開する。
情報源: 世界侵略:ワシントン決戦 | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOW撮り溜めシリーズで「世界侵略:ワシントン決戦」。今日もまたエイリアン侵略ものです。番組説明を見てこう言った映画を好んで録画しているのでしょうがありません。明らかに「世界侵略 ロサンゼルス決戦」にインスパイアされたB級映画です。登場人物が10人いるかいないかで、大統領と大佐と一般人4人でエイリアンと対決しています。のそのそ歩いて大層な武器をなかなか打たずにいるチープなエイリアンや、エイリアンの鎧が銃もライフルも効かないのに花火が貫通する(硝酸カリウムが効いているらしい)とか、なかなかとんでもない設定が展開されています。独立記念日に事が起こっているので、これもインディペンデンス・デイシリーズとしても良かったような気がします。最近はこういった映画を見てからネットでの口コミを眺めるのが楽しくなって来ています。