「悪魔がみている」


女優でもあるR・ガライの長編監督デビュー作。「ゴッズ・オウン・カントリー」などのA・セカレアヌが演じる主人公トマスが、どこの国から来たのかなど説明的要素は徹底的に省き、映像、サウンド、俳優陣の熱演を重視した演出は緊迫感がたっぷり。トマスが見る悪夢と彼の現状がシンクロし、より恐ろしさを高めている。小品ではあるが、だからこそというべき工夫がそこかしこにあり、ホラー映画ファンは要注目だろう。共演は「ブレードランナー 2049」のC・ユーリ、「ヴェラ・ドレイク」のI・スタウントン。

情報源: 悪魔がみている | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「悪魔がみている」。不気味な雰囲気だけのようなイギリス映画。シスター役の人(イメルダ・スタウントン)は他の映画でも良く見る人でした。最後はそう来ましたか的なところもありましたが、主人公の過去と現在が交互に出て来たりストーリー展開はわかりづらく、やはりただ気持ち悪いだけみたいな感じで。いつものFilmarksでは面白かったとか高評価の人がいたりするのが不思議です。