異色のオランダ人作家R・V・ヒューリックが、唐代の中国に実在した人物を主人公に据えて生み出した「ディー判事」シリーズ。“中国版シャーロック・ホームズ”とも評されるこの人気シリーズに基づいて、近年はその映画版が続々と登場。一作ごとに主演俳優が交代し、内容も、原作とは無縁の独自の物語が展開されることもしばしば。今回、「南拳宗師 ライズ・オブ・フィスト」のベニー・チャン演じる主人公ディーが立ち向かうのは、町で猛威を振るう謎の疫病と、コロナ禍の現在の世相を強く反映する内容となった。
情報源: 王朝の陰謀 恐怖の人体実験と黒死病 | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOW撮り溜めシリーズで「王朝の陰謀 恐怖の人体実験と黒死病」。「王朝の陰謀」シリーズで何作もあるようなのですがこれが初めてです。主人公の俳優さんは前に見たと思ったのですが、「南拳宗師 ライズ・オブ・フィスト」の人でした。2020年制作で黒死病と隔離される街と言う最近のコロナとロックダウンみたいなお話ですが、そこを想定していたのかどうかはわかりません。ワイヤーアクションといった派手なアクションはほとんど無く派手なのは最後の爆発くらいでした。