木星の衛星で植民地の建設が始まり、地球外への人類移住計画が実現への第一歩を踏み出した22世紀末の未来。宇宙ステーションで生活するクルーたちはある日、原因不明の大きな衝撃に見舞われ、地球との通信も途絶。そんな折、彼らは宇宙に浮遊するシャトルを発見し、生存者たちを救助するが、そこで彼らが初めて知ったのは、地球消滅という衝撃的な知らせだった。かくして、宇宙に取り残された人々の絶望的な闘いがここに始まることに。主演は「ヘルウィン」のO・エップス。監督は「アンチ・ライフ」のJ・スーツ。
WOWOW撮り溜めシリーズで「3022」。エウロパと地球のハブである宇宙ステーションですが、各国が共同管理していて10年ずつ交代していくというらしいです。ソ連→中国→アメリカの順番になっていてるのも不思議な並びですが、10年間交代なしに4人だけで宇宙ステーションに滞在するというのは無理がありすぎます。5年目くらいに突然何かが起きてしまってからのお話ですが、回想シーン以外は最初の4人と途中合流の3人だけという低予算風味があります。結局、何がしたくて何がどうなってエンディングの後はどうなるのか、よくわからない映画でした。いつものfilmarksでは意外と評判が良かったりするのも謎です。