弟・博久は故障車の整備を担う。ある故障車を調べていた博久は、エンジン周りのホースが抜けていると読み、すぐにホースの場所を突き止めて、エンジンが正常にかかるように直した。しかし、博久の整備は終わらない。なぜホースは抜けたのか、根本原因をさらに探り、点火プラグが関係していることを発見すると、再び同様のことが起きないよう、部品を交換。そこで、はじめて博久の「整備」が完了する。「身近にあるもので一番危険なものじゃないですかね、車って。いい加減なことはできないんで、とにかく心配で心配でしょうがないくらい、直すんです」。
情報源: 小山 明・博久(2015年12月7日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
今週の「プロフェッショナル 仕事の流儀」は自動車整備士で面白そうだったので、リアルタイム視聴しました。じい様兄弟とその弟の息子の三人だけで経営している自動車工場が、見た目とは大違いの仕事をやっていました。フェラーリ308の修理やら、数ヶ月間野ざらしになっていてエンジンがかからないビートの修理とちょっとした改造やら、一筋縄ではいかない仕事をやってのけています。70歳を超えている兄の方が最新の技術や機械を駆使しているところがなかなか格好良いところです。それにしても、歩くのが大変そうな人が車の運転するのは、アクセルとかはまだ良いとしても急ブレーキとか大丈夫なのか心配になりました。