道の駅東由利

 鹿島様の姿を拝むことができ、あとは家に向かうだけです。このまま南下して新庄方面から酒田に抜けるルートもあったのですが、道の駅きさかたに寄りたいので、西に向かって走ることにしました。途中で食事を出来る店があったら入ろうかと言う感じで走っていましたが、なかなか店がありません。一軒だけ見えたのですが、なんとなく気が向かずに通過。結局40分ほど走って予定外の「道の駅東由利」に入ることにしました。ここは「黄桜温泉」らしいのですが、お酒の「黄桜」とは関係がなさそうでした。
 娘1号の道の駅ガイドブックにはフランス鴨とかのメニューがあるらしいので、食事処「やしお」に入って見ました。ぱっと見ではそれ程混んでいるようには思えなかったのですが、禁煙席と喫煙席が完全に別れているために実際には見えるところにいる客の倍の人数がいたようで、料理が出てくるまでそれなりに時間がかかりました。いろいろ面白そうなメニューでしたが、ここは全部入りの黄桜プレートを選択。フランス鴨・由利牛・鳥海ポークがそれぞれ少しずつでしたが、結構美味しく頂けました。

メニュー
メニュー

黄桜プレート
黄桜プレート
そば茶アイス
そば茶アイス
黄桜温泉湯楽里
黄桜温泉湯楽里

鹿島様

 道の駅十文字から車で10分もかからないところにある「鹿島様」に向かいました。各所にあるようなのですが、あらかじめ調べておいたわかりやすそうな場所にある鹿島様でしたが、やはり道に迷ってしまいました。ある程度あたりをつけておいた所には行ったものの、案内板の矢印とは逆方向に進んでしまい少し行ってから気がついてUターンし、細い道を進んでなんとか駐車場まで辿り着きました。最初、八幡神社に向かって右側を上って行ったのですが、お社はあっても鹿島様の姿はありません。更に進んで広場の方へ行ってもなさそうです。しかし、ここにも「菅江真澄」の痕跡があったのには驚かされました。草が10cmくらい伸び放題になっている広場を突っ切って元の八幡神社に戻り、今度は神社の左の方に入っていきました。水神社のお社があったのでこちらの方にあるだろうと思い、更に奥に進むとやっと見つけました。道に迷ったりなかなか見つけられなかったりで、今回は鹿島様に呼ばれていないのだろうかと一瞬弱気になったりしていましたが、わざわざ遠回りしてまで湯沢に来て見つけられないまま帰ることにならずに安堵しました。

八幡神社
八幡神社

鹿島様1
鹿島様1
鹿島様1
鹿島様1
鹿島様由来
鹿島様由来
鹿島様1
鹿島様1
鹿島様2
鹿島様2

道の駅十文字

 ホテルの朝食はバイキングではありません。こういったホテルだとこんな朝食の方が良いような気もします。

朝食
朝食

あきた白神温泉ホテル
あきた白神温泉ホテル

 9時にはホテルをチェックアウトして両親・姉夫婦とはここでお別れ。次に会うのは来年のお盆か、その前に来ることが出来るだろうか。
 能代市内のセルフGSで給油。例年だと道の駅おおがたに寄ってパンプキンパイとかお土産を買い込むのですが、今回は湯沢の「鹿島様」を拝みに行くためには少し回り道になってしまうため、大潟には寄らずにまっすぐ湯沢方向へと向かいました。能代南ICから自動車道に乗り、いつもは川辺JCTで日本海東北自動車道に分岐するところを直進。横手JCTで横手湯沢道路に分岐し、次の十文字ICで高速道路を下りました。直接鹿島様に向かっても良かったのですが、大潟でお土産を買えなかったので「道の駅十文字」に寄ることにしました。
 11時ちょっと過ぎに着いたのですが、駐車場が結構うまっていました。中に入ってみるとびっくりなのは、いきなり歌謡ショーをやっていたこと。特産品もいろいろ面白い品揃えも多く、レストランスペースもしっかりしていました。「まめでらが〜」と言う名称のようですが、ローカル色豊かで良い感じの道の駅でした。娘1号が「道の駅スタンプラリー」の本を持っていてお団子を1本貰えたり、パンプキンパイとかメロンとか色々お土産を入手していました。

スイカの細工
スイカの細工

歌謡ショー
歌謡ショー

あきた白神温泉ホテル

 レストランジローから実家に戻り、しばらく休んだ後で15時半頃に「あきた白神温泉ホテル」に向かいました。実家から車で10分もかからないところにあるホテルですが、3年前にも宿泊しています。今回は両親の他に姉夫婦も一緒のため4部屋確保しましたが、前回泊まった時よりも広い部屋で、無駄にベッドからテレビの距離が遠かったりしていました。
 部屋でしばらく休憩し、18時から食事です。法事の会食という事にして、宿泊者8人に兄家族3人も食事だけ合流しました。ちょうど甲子園で角館高校が試合をしている時間帯だったので、宴会場のテレビで角館高校が負けてしまうまで見ることになりました。三年前のお品書きとは比べてはいないのですが、あきらかに「鮑の踊り焼き」が増えています。地元で鮑の養殖事業をやっているメリットが出ているようです。ご飯ものの前の料理までどんどん出てきたのですが、法事の時にお供物としてあった「あんごま餅」をホテルに着いてから半分食べてしまっていたので、もうちょっと出てくるペースを遅らせて貰った方がありがたかったところです。

お品書き
お品書き

前菜
前菜
鮑踊り焼き前
鮑踊り焼き前
お造り
お造り
鮎塩焼き
鮎塩焼き
鰯つみれの吸い物
鰯つみれの吸い物
茄子五色焼き
茄子五色焼き
鮑踊り焼き
鮑踊り焼き
冬瓜饅頭餡かけ
冬瓜饅頭餡かけ
茶碗蒸し
茶碗蒸し
山本
山本
ご飯漬け物お味噌汁
ご飯漬け物お味噌汁
デザート
デザート

レストランジロー

 お昼は兄が予約していた「レストランジロー」です。この店も20年くらい前に別の場所にあった頃に入ったことがあります。11人と言うこともあり、白いテーブルクロスが張られた大きなテーブルのある個室に案内されました。いろいろ美味しそうなメニューでしたが、能代牛ロースステーキを選びました。

のしろ牛ロースステーキ
のしろ牛ロースステーキ

三十三回忌法事

 ホテルの朝食はバイキング。7時に朝食会場に向かったのですが、他の人たちも同じような考えなので行列が出来ていました。

朝食バイキング
朝食バイキング

 今回は祖母の三十三回忌の法事がメインのイベントで、喪服は一昨日実家に預けてきたため9時半頃に実家に着いてから着替え、10時半頃にお寺(盛沢寺)に親族一同で向かいました。11時から始まる予定でしたが思ったよりも早く準備が出来たと言うこともあり、10時50分頃から和尚さんの読経が始まりました。前回の法事の時もそうでしたが、椅子が用意されているので焼香の時に足がしびれてこけてしまうという危険が無く助かります。墓前での読経も終わり、予定よりも早めに実家に戻れたので喪服を着替えてからお昼を食べに行くことになりました。

2014夏帰省4日目

 本日の日程:ホテルを出て実家に。祖母の三十三回忌法要の後、親族一同でシャトー赤坂のレストランジローにて昼食。いったん実家に戻り、あきた白神温泉ホテルで法事の会食を兼ねた食事会をして、そのまま宿泊。

大同門

 娘1号が17時30分に東能代駅に到着するという段取りで、ホテルのチェックインとか晩ご飯を食べる店へ行く時間とかを考えていたのですが、秋田駅で新幹線待ちのために18分遅れで出発という連絡があり、段取りを考え直すのにしばし時間を要しました。
 とりあえず、最初の予定通りに17時頃にホテルルートイン能代にチェックイン。反対車線から入るには対向車線の交通量が多く、なかなか右折して入ることが出来ませんでした。ホテルの部屋から晩ご飯を食べる予定の焼き肉「大同門」に電話するとお盆期間は予約は受けられないとの事。娘1号が合流すると合計6人となってしまい、フィット改には全員乗ることが出来ず、ホテルと大同門をピストン輸送することも考えました。最終的には両親はホテルの部屋に残し、かみさんと娘2号を乗せて東能代駅に17時50分過ぎに娘1号を迎えに行き、ホテルに戻る途中でかみさん達三人を大同門で降ろして順番待ちしてもらい、ホテルに戻って両親を乗せて店に向かうというパターンになりました。ホテルに戻った時点でかみさんに電話してみると直ぐに席に着くことが出来たらしく、18時10分には全員席に座ることが出来ました。かみさん達が店に入ったタイミングが良かったようで、自分が店に着いたときには数組順番待ちをしている状態になっていて、19時半頃に店を出る頃でも何組か並んでいました。自分たちは入り口直ぐの席だったため、順番待ちがピークの時には座っているすぐ横に立たれてしまい、どうにも居心地がよろしく無い時間帯がありました。
 この店の売りはリンゴカルビらしいので、リンゴカルビ三点盛りを頼もうとしたところ、ちょっと時間がかかると言われ、とりあえずリンゴカルビの牛だけを注文、他に牛ホルモン・上ミノ・ハラミあたりを注文し、後から追加でリンゴとん(豚)を頼みました。お盆期間で大入りだったという事で、なかなか注文を取りに来なかったりしたのは残念でしたが、特にリンゴ系はなかなか美味しく頂けました。
 この店は随分前に何度か入ったことはありましたが、その頃とは店の雰囲気が変わっていました。どうも2013年の2月に火事になってたようです。店を出た後、かみさん達は歩いてホテルに戻り、自分は両親を車に乗せて実家に送ってきました。

リンゴカルビ他
リンゴカルビ他

焼き肉中
焼き肉中

101号線ドライブイン

 アオーネ白神十二湖に寄ったおかげで、お昼を食べる予定の「101号線ドライブイン」には11時45分頃に到着しました。以前テレビで出てた旧ネプティは休業中の貼り紙(看板?)が見えていたので、結局長続きしなかったのだろうと思われます。101定食というのがお値打ちのようなのですが、ちょっと量的に厳しそうなので101寿司10貫を選びました。両親は寿司10貫だと多いと野菜炒め定食を頼んだのですが、これがボリューム満点な野菜炒めで、ここでも母親が食べきれない分を頂くことになりました。富山生まれのかみさんは秋田の茶碗蒸しが甘くて栗が入っていることに驚いていますが、自分にとっては当然の事です。

101寿司10貫
101寿司10貫