終戦80年。戦火で両親を亡くした幼い兄妹を描く高畑勲監督の名作を放送。原作は、神戸の大空襲を体験した野坂昭如氏による直木賞受賞作。父が出征中に空襲で母を亡くした14歳の少年・清太が、4歳の妹・節子と共に“生きよう”とした姿をリアルに描き出していく。罪のない子どもや病気の母たちを容赦なく炎に飲み込んでいく空襲。周囲の人々に頼ることができない幼い清太と、優しさを見せる余裕のない大人たち。戦争の愚かさと哀しさを、高畑勲監督は切々と訴えかけていく。巨匠が渾身の力で描いた、いのちの物語。
情報源: 金曜ロードシネマクラブ|日本テレビ
タイムシフト視聴で「火垂るの墓」。これまで何度か放送されていましたが劇場公開時に「となりのトトロ」を観に行って強制的にこれを観させられたトラウマがあってその後一度も見ていませんでした。もうそろそろ見ても大丈夫かなと思い今回の放送を見ることにしましたが、イメージだけが残っていて細かいところはほとんど覚えていませんでした。やっぱり今後これを見ることはなさそうです。