初の選挙に揺れるブータンの小さな村でとんだ珍騒動が展開。世界中で大ヒットした「ブータン 山の教室」のパオ・チョニン・ドルジ監督が新たに放った、愛すべき風刺喜劇。
2006年、国王陛下が退位の意向を表明し、ブータンは民主主義体制へ移行することが決定。かくして同国で初の選挙が行なわれることになり、国民への理解促進のため、政府は選挙委員を全土に派遣し、まずは模擬選挙を実施することに。そんな中、とある村では、山にこもって瞑想修行中の高僧が、次の満月の日までに銃を用意せよ、と若い僧侶のタシに指示。高僧の意図を測りかねながらも、タシは山を下り、銃を探し求めて奔走する。
情報源: お坊さまと鉄砲 | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOWタイムシフト視聴で「お坊さまと鉄砲」。ほとり座で予告を見て面白そうだと思っていた映画でした。冒頭はちょっと退屈な感じがありましたが鉄砲が登場したあたりからグッと面白くなりました。ラマがどうして銃を2丁必要としたのか、模擬選挙のために来た女性のためにとかでまさかこの女性を撃ち殺そうとするのかとか、最後までどうなるのか読めませんでした。結局ロンが一番可哀想でした。