「映画・ビデオ・DVD」カテゴリーアーカイブ

「ハリエット」


実在の奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの激動の人生を活写するヒューマンドラマ。1849年アメリカ。ブローダス農場の奴隷ミンティは、幼い頃から過酷な労働を強いられていた。ある日、ミンティは借金の肩代わりに売りに出されそうになり、脱走を決意する。出演は、本作で第92回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたシンシア・エリヴォ、「オリエント急行殺人事件」のレスリー・オドム・Jr、「ドリーム」のジャネール・モネイ。監督は『クリスマスの贈り物』のケイシー・レモンズ。

情報源: ハリエット| 映画-Movie Walker
 久しぶりに映画館で観る映画は「ハリエット」です。実在の奴隷解放運動家を主人公にしているわけですが、お話として出来過ぎな部分も多く、これが実話だとしたら奴隷主達は本気で逃げた奴隷達を探していなかったのか余程間抜けなのかと言う印象を受けました。頭に傷を受けた事で神の言葉を聞くことができる様になったと言う事ですが、本当はどうだったでしょうか。ナルコレプシー的な症状も途中からは鳴りを潜めていましたが、ここあたりも突っ込めそうな部分です。さすがにまだまだ映画館はガラガラで、座席は一つおきにしか座れないようになっているし、トイレも同じようになってます。観客は自分たちも含めて10人程度で、席を一つおきに制限しなくても十分でした。

「ラビリンス 魔王の迷宮」

魔王に誘拐された弟を捜しに出た少女の冒険を描くファンタジー。製作はエリック・ラトリー。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョージ・ルーカス。エグゼクティヴ.スーパーヴァイジング・プロデューサーはデイヴィッド・レイザー。監督は「ダーククリスタル」のジム・ヘンソン。脚本はテリー・ジョーンズ、撮影はアレックス・トムソン、音楽はトレヴァー・ジョーンズ、SFXスーパーヴァイザーはジョージ・ギブス、編集はジョン・グロヴァー、美術(セット)はロジッー・ゲイン、美術(SFX)はマイケル・ホワイト、美術(装飾)はピーター・ハウィット、衣裳はエリス・フライトとブライアン・フラウド、メイクアップはウォリー・シュネイダーマン、ヘアドレッサーはバーバラ・リッチー、パペティア・キャプテンはブライアン・ヘンソンが担当。出演は主題歌も歌っているデイヴィッド・ボウイ、ジェニファー・コネリーなど。

情報源: ラビリンス 魔王の迷宮 | 映画-Movie Walker

 WOWOW撮り溜めシリーズで「ラビリンス 魔王の迷宮」。1986年公開のファンタジー映画ですが、デヴィッド・ボウイが乗り乗りです。当時のSFX技術を駆使しているわけですが、今となっては微笑ましい感じです。とにかくジェニファー・コネリーの可愛らしさとデヴィット・ボウイの怪演(?)が心に残ります。

「深夜の告白」

「流刑の大陸」のジョセフ・シストロム製作の心理スリラー映画、1944年作品。『郵便配達は二度ベルを鳴らす』などの作家ジェームズ・M・ケインの小説を「皇帝円舞曲」のビリー・ワイルダーと「見知らぬ乗客」のレイモンド・チャンドラーが脚色、ワイルダーが監督にあたった。撮影は「砂漠部隊」のジョン・サイツ、音楽は「悲恋の王女エリザベス」のミクロス・ローザの担当。主演は「スピード王(1950)」のバーバラ・スタンウィックと「ジャバへの順風」のフレッド・マクマレイで、「飾窓の女」のエドワード・G・ロビンソンが共演。以下当時新進のジーン・ヘザー、「月世界征服(1950)」のトム・パワーズ、バイロン・バー、リチャード・ゲインズらが出演する。

情報源: 深夜の告白(1944) | 映画-Movie Walker

 撮り溜めシリーズでBSプレミアムでやっていた「深夜の告白」。たまにある、最後のシーンから主人公の回想を語る形で観客に追体験させるパターンです。迂闊にも途中で気を失ってしまって犯行場面を見てませんが、犯人と犯人を追い詰める探偵役がすぐ近くにいると言うのは当時は斬新だったのでしょうか。

「今夜、ロマンス劇場で」


モノクロ映画の中から現実世界へと飛び出したヒロインと、彼女に恋する映画監督志望の青年の淡い恋を描く、綾瀬はるか主演のロマンティックなラブストーリー。思いを寄せるが、人のぬくもりに触れると消えてしまうヒロインを前に困惑する青年を坂口健太郎が演じる。「テルマエ・ロマエ」シリーズなどコミカルな作風を得意とする武内英樹が監督を務める。

情報源: 今夜、ロマンス劇場で| 映画-Movie Walker
 あんまり邦画を見ることはないのですが、綾瀬はるかが出てると言うことで地上波でやっていた「今夜、ロマンス劇場で」を見ました。モノクロ映画から飛び出して来たヒロインですが、最後の方でなぜ飛び出して来たのかがわかったり、劇場のおっさんも同じ体験をしてたとか、まあ結構楽しめる内容でした。加藤剛が死期の近い老人の役をやっていましたが、ちょっとリアル過ぎました。

劇場版『若おかみは小学生!』


温泉旅館を舞台に、小学6年生の女の子・おっこが不思議な仲間に助けられながら少しずつ成長していく姿を描く、人気児童文学が原作のファンタジーアニメ。『千と千尋の神隠し』などスタジオジブリの作品で作画監督を務めた高坂希太郎が『茄子 アンダルシアの夏』以来15年ぶりに監督を務め、心温まる物語を作り出す。

情報源: 劇場版『若おかみは小学生!』| 映画-Movie Walker
 Eテレでやっていた劇場版『若おかみは小学生!』を見ました。公開当時には批判の声も上がっていたような記憶がありますが、実際見てみると一体どこを批判していたのかわかりません。ちょっと引っかかるところは冒頭の事故の時にシートベルトをしていたはずなのに、何故か宙に放り上げられて他の車の屋根に落ちて来たところです。強いて言えば、シートベルトをしていても助からなかったところを瓜坊が車の外に助け出したとかと言う解釈でしょうか。劇場版だと言うことで、オリジナルのテレビシリーズを見てみたいと思いました。

「エイリアン:ダーク・プロジェクト」

1947年、ニューメキシコ州ロズウェルに墜落したUFOを軍が回収したとされるロズウェル事件と、異星人による地球人拉致=エイリアン・アブダクションを絡めて描いたSFサスペンス。時空を超えるほどの精神感応力を持つ少女を軸にして、異星人のマザーシップ内に捕らえられた面識のない人間たちが、なんとか地球の危機を食い止め、故郷へ帰還するべく力を尽くす。やがて明かされる拉致された人々の素性や異星人が地球人をさらう目的、そして衝撃的なラストなど、次々と提示される謎で飽きさせない。

情報源: エイリアン:ダーク・プロジェクト | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「エイリアン:ダーク・プロジェクト」。どう考えてもB級映画だと言うのはわかっているので、そのつもりで見始めました。宇宙船内に拉致された地球人がそれぞれ時空を超えて捕われているとか、なかなか設定的に面白いカナダ映画です。最後に拉致されていた地球人たちが同じ時空に解放されたと言うのはちょっと展開的にはどうかとは思ったりします。エンディングで更なる恐怖が現れると言うのはこう言う映画にありがちなお約束のようですが、これで続編が出来るのかと言えば無さそうです。

「T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版」


本国ロシアで大ヒット、日本でも2019年10月に公開され、戦闘シーンの迫力が話題となり、ヒットした戦車アクション「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」のオリジナル版に26分のシーンを追加したロングバージョン。第二次大戦下、ナチス・ドイツ軍の捕虜となったソ連軍の兵士たちは、ナチスの演習のため、ソ連の戦車T-34を操縦するよう命じられる。そこで彼らは、無謀な脱出計画を実行に移す。「バーフバリ王の凱旋」のVFXを手掛けたFilm Direction FXを筆頭に、ロシア最先端の映像技術で描くアクションシーンが見どころ。監督・脚本は、「アルティメットウェポン」のアレクセイ・シドロフ。出演は、「アトラクション 制圧」のアレクサンドル・ペトロフとイリーナ・ストラシェンバウム。

情報源: T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版| 映画-Movie Walker
 購入したブルーレイで「T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版」。スクリーンを広げて液晶プロジェクター&5.1chのホームシアター環境で見るしかありません。2度目となると最初に見たときとはちょっと見方も変わっています。追加したという26分のシーンですが、なんとなくわかる部分と全く気づかない部分がありました。

「ミミック」

先駆けて母国メキシコで「クロノス」を放ったデル・トロ監督が米国に進出。S・ソダーバーグ監督やJ・セイルズ監督など異才陣と脚本を共作し(ただしいずれもノークレジット)、第2班監督に「アリータ: バトル・エンジェル」のR・ロドリゲスらを迎えるなど、当時の米国インディーズ映画界の精鋭たちと組んだのも要注目ポイント。小規模でもひたすら面白いモンスターパニックホラーを目指したかのような、デル・トロ監督の勢いと意匠が映画好きにはたまらない。主演は「誘惑のアフロディーテ」のM・ソルヴィノ。

情報源: ミミック | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「ミミック」。子供だけが感染して致死率ほぼ100%のゴキブリが媒介する感染症の対策として、遺伝子操作でアリとカマキリのハイブリッド昆虫を作って根絶させた、と言う前振りでした。繁殖しないはずが世代交代を繰り返してヒトに擬態するまでになったとか、設定とかは興味ある感じになっています。暗がりでの展開が多くて良く見えないと言うのはこう言う映画にはありがちです。

「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」


1965年のロンドン。下院議員ソープ(ヒュー・グラント)は次期自由党党首の座を狙っていた。彼はかつて支援者宅で出会った美青年ノーマン(ベン・ウィショー)と親密になり、愛し合う仲に。 しかし、まだ同性愛が違法だった時代、秘密の関係は長く続かず2人は破局。経済的な後ろ盾を失い、生活費に困ったノーマンは、ソープの家族に関係を暴露し、幾度となく金銭を要求するようになる。「彼がいる限り、政治生命が脅かされ続ける」 ソープの中で、次第にノーマンに対する殺意が芽生え始め・・・。

情報源: 英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件 | ソニー・ピクチャーズ公式
 レンタルで「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」。シリアスなドラマかと思って見始めたのですが、どうやらコメディ要素がふんだんに練り込まれていました。最初ヒュー・グラントも老けたなと思いましたが、流石にこれは特殊メイクだろうと思い直しました。

「ホテル・ムンバイ」


2008年、インドで実際に起きたテロ事件を基に映画化。商都ムンバイで五つ星ホテルがテロリストに占拠された。3日間閉じ込められた500人の人質たちはその多くが生還。そこにはプロとしての誇りをかけて宿泊客を救おうとしたホテルマンの知られざる物語があった。出演は「LION ライオン 25年目のただいま」のデヴ・パテル、「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマー。監督は、本作が長編デビューとなるオーストラリア出身のアンソニー・マラス。

情報源: ホテル・ムンバイ| 映画-Movie Walker
 レンタルして来た「ホテル・ムンバイ」。実話を基にした映画ということですが、こういった嫌な気分になってしまう映画は好きではありません。インドを舞台とした映画なのでどこかで踊りがあるのかと思っていましたが、オーストラリア作品と言うことで踊ることはありませんでした。