ソ尚宮(サングン)がタファンにマハの出生の秘密を話そうとしたとき、ヤンが現れる。あわてたソ尚宮は…。ヤンは意識を取り戻したタファンを再び薬で眠らせ、自分の居所、興徳殿(こうとくでん)に移す。すぐにペガンがタファンを連れ戻しに来るが、ヤンが追い返す。ヤンはペガンとの戦いに決着をつけると決意していた。やがて、タファンの生死も確認できないペガンはヤンの暗殺を計画。タルタルに私兵を集めるよう命じる。
奇皇后第48話「避けられぬ戦い」。「避けられぬ戦い」と言うのはヤンとペガンの事でしたが、タファンの前でヤンに従うと跪いた直ぐ後にヤンを殺すと言い出すペガンは、かつてのヨンチョルと同様に民を思う心は無く権力にすがるだけの人間となってしまった訳で、約束通りにタルタルが斬る事となりました。しかし、タファンが何故あそこまでペガンの事を大事に思っていたのかは謎ですし、これからの残り少ない話の中で明かされるのでしょうか。ワン・ユがメバク商団の頭に化けたのですが、明らかにこれまでの頭とその側近とはサイズ感も違うし、耳打ちでは無く必ず書いて指示をしていたはずなのを、ヨム・ビョンス以外は疑っていなさそうなのは、良くあることなので気にしなくても良さそうです。次回の第49話は「真の味方」となっていて、予告ではヤンと皇太后の立場が逆転していました。「真の味方」とはタファンに対する味方なのか、ヤンに対する味方なのか。