ドイツが延長戦の末にアルゼンチンを下し、24年ぶりの戴冠を果たした。立ち上がりからボールをキープして好機を創出するも、相手の粘り強いディフェンスに苦しみ、得点を奪えない。逆に、前半21分にはノイアーがイグアインと一対一になるなど、ひやりとする場面を作られてしまう。その後もポゼッションでは上回るが、敵の素早いカウンターに手を焼き、一進一退の攻防が続く。ヘーベデスのシュートがポストをたたくなど決定機はあったものの、スコアレスで前半を折り返した。後半の開始直後には、アルゼンチンの猛攻を受けてしまう。だが、ノイアーを中心にこれを耐え忍び、反撃に出る。ピッチをワイドに使った攻めを披露し、ゴールを脅かしていく。しかし、得点を奪うことはできず、延長戦に突入した。足が止まる選手が目立つ状況の中で、均衡が破れたのは延長後半8分だった。シュールレが左サイドを突破してクロスを上げると、ゲッツェが胸トラップから左足でシュートを放ち、ゴールを奪取。体を張って残り時間を耐え抜き、歓喜の瞬間を迎えた。
引用元: 決勝トーナメント決勝 ドイツ vs. アルゼンチン – 試合詳細 – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ.
月曜日の朝だというのにがんばって4時起きしました。両チームとも決定機がありながらシュートが枠内に入らなかったりゴールポストに当たったりで、0-0のままで延長戦に入ってしまいました。準決勝の時よりも1時間早く始まったので延長戦までは余裕でしたが、延長戦後半になってからはPK戦になったら最後まで観戦できないと覚悟していました。残り10分を切ってドイツが得点したところで安心しましたが、最後の最後にメッシのFKというのもしびれました。ドイツが24年ぶりのW杯優勝というのはうれしいのですが、カーンやバラックがいたときにトロフィーを持たせてやりたかったと言う思いもあったりします。