ベルギーが死力を尽くした熱戦を制し、準々決勝へ進出した。前半から個の能力に優れるアタッカー陣が次々と仕掛けて相手のゴールを脅かすも、ハワードの好セーブに防がれ続ける。スコアレスで迎えた後半は、一段とギアを上げて中央、サイドを問わずに多彩な攻撃を見せ、数々のチャンスを作り出す。しかし、集中力を保ち続けたアメリカの牙城を崩せずに後半が終了。勝敗の行方は延長戦へ委ねられた。打開を図るべく、ベルギーは延長戦の頭からエースのルカクを投入。すると、この采配が奏功する。迎えた延長前半3分にルカクがフィジカルの強さを生かしてサイドを突破。ラストパスを送り、デブライネの先制点を導き出す。さらに、同15分にはデブライネのパスに反応し、豪快にネットを揺らして追加点を奪取。これまでの鬱憤を晴らすかのような活躍ぶりで勝利を手繰り寄せた。対するアメリカは延長後半に1点を返すと、その後も猛攻を仕掛けるなど執念を見せたが、一歩及ばず。好ゲームを演じる立役者となるも、ベスト16で姿を消した。
引用元: 決勝トーナメントラウンド16 ベルギー vs. アメリカ – 試合詳細 – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ.
ベルギーvsアメリカは流石にドイツ戦とは違い最初から観ようという想いは無く、家を出るまでのつもりで後半の終わり辺りから見始めました。この試合も延長戦に入った訳で、ベスト16の8試合のうち5試合が延長戦になってしまったようです。昨日と同じく延長戦はほとんど見られなかったのですが、昨日と同じようなパターンの得点経過でアメリカが敗退することになりました。