父を自殺で失った少女が父との想い出を回想し、やがて旅立つまでを描く。製作はエリアス・ケレヘタ、アデライダ・ガルシア・モラレスの原作を基に「ミツバチのささやき」のビクトル・エリセが監督・脚本。撮影はホセ・ルイス・アルカイネ、美術はアントニオ・ベリソンが担当。出演はオメロ・アントヌッティ、イシアル・ボリャンなど。1985年10月12日より劇場初公開(配給:フランス映画社)。ミニシアターの傑作上映企画『the アートシアター』として、2017年3月25日より再上映(配給:アイ・ヴィー・シー)。
情報源: エル・スール:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
NHKBSでやっていた「エル・スール」をタイムシフト視聴。父と娘の物語ですが、なんとも言えない感じで終わってしまいました。8歳のエストレリャが白い自転車で走って行き幼い犬がそれを追いかけていくシーンのあと、15歳になったエストレリャが赤い自転車で戻って来て同じく成長した犬が迎えるというシーンが印象的でした。それにしてもどうして父親が自殺することになったのかちょっと理解できなかったりします。