「王朝の死鬼」


中国映画の一大ジャンルとなっている古装劇(中国時代劇)ファンタジーアクションに、ゾンビと巨大モンスターを組み合わせた奇想天外な一作。明朝時代の天啓6年(1626年)に実際に起きた王恭廠(おうきょうしょう)大爆発の史実を題材に、火薬工場の事故とも隕石の落下ともいわれ、今も謎に包まれているこの爆発事件を発端にした物語が展開する。主人公とともに戦う味方も等身大の人形を操る傀儡(くぐつ)術の使い手の美女など個性的。古装劇にサバイバルホラーやSF、アクションのごった煮感を楽しみたい。

情報源: 王朝の死鬼 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「王朝の死鬼」。啓蟄の日に隕石が落ちてきてその結果ある街で人が死鬼になったり巨大モンスターが出てきたりと言うお話。中国版ゾンビなのですが、最初のうちはスローモーな死鬼たちが最後の方になると走り回っていると言う設定がグダグダです。最終的には父と娘の話になるわけですが、いろいろとツッコミどころが満載でした。