疲労感

 普段田舎暮らしでマイカー生活をしていて、たまに都会に行く事があるといつもよりも歩く距離が違ってきます。普段ならば朝夕のワンコの散歩程度なので4,500〜5,000歩程度なのですが、一昨日の土曜日は20,400歩、昨日の日曜日は17,600歩といつもの4〜5倍歩いた事になります。なぜか今のところ筋肉痛的なものは無いのですが、疲労感が残っています。

横浜1泊旅行2日目

 ホテルルートイン横浜馬車道は以前心霊体験っぽい事があって今回も多少期待していましたが、特に何もなかったようです。もしかしたら窓が内側に面していたためで、表に面していたらまた違っていたかも知れません。横浜中華街で朝食となったわけで、かみさんが地下鉄で行こうとか言い出しましたが、地下鉄に乗るのは半分くらいの距離しかないようなのであきらめてもらいました。石川町駅から鎌倉駅までは大船で乗り換えるつもりだったのですが、石川町駅で乗った電車は磯子行きだったために磯子で無駄な乗り継ぎをしないといけなくなりました。鎌倉駅で娘達と9時半に待ち合わせをしていたのですが、9時ちょっと過ぎに着いたのでまずは改札内のコインロッカーに荷物を預けることにしました。日曜日なのですがまだ早い時間だったせいかコインロッカーは余裕でした。娘達から乗った電車が遅延しているとの連絡があったので改札を出て2階のカフェレクセルでコーヒーを飲んで少し待ちました。娘達も無事到着し、鶴岡八幡宮・鎌倉殿の13人大河ドラマ館を回りお昼を食べてから江ノ電で鎌倉大仏・長谷寺にお詣りしました。江ノ電で鎌倉駅に戻ってきてJRに乗り換えることになるのですが、JRはフリー切符なので乗り換え改札をどう通過すれば良いのか迷ったのですが、ちゃんと大きくやり方が掲示されていて最初にJRの切符を入れてからSuicaでタッチすれば良かったようです。乗り換えの前に売店でお土産(鳩サブレ)を購入し、昨日翡翠楼で使ったregionPAYの残金を使い切りました。鎌倉駅から東京駅へは横須賀線1本だったので安心して乗る事が出来ました。東京駅に着いたのは15時20分頃で帰りの新幹線までの間買い物をしたり駅弁を買ったりして過ごしましたが、今回も舟和の芋ようかんの売り場を見つけることは出来ずじまいでした。駅弁は地下1階にあった店で塚田農場の宮崎名物弁当と言うのを買ったわけですが、塚田農場と言えば生つくねで悪名を馳せたお店でした。新幹線の中で駅弁を食べることはせずに家に帰ってからの駅弁になりましたが、悪名を馳せたとは言えこの弁当は普通に美味しい弁当でした。

江ノ電

宮崎名物弁当
宮崎名物弁当

「鎌倉大仏」&「長谷寺」

 鎌倉駅から江ノ電に乗り長谷寺に向かいました。まずは「鎌倉大仏」です。奈良の大仏様は何度かお詣りしましたが、鎌倉の大仏様は初めてです。手水舎を過ぎて曲がるといきなり大仏様の姿が目に入りました。確かに立派な大仏様で、高岡の大仏様とはまた違った趣があります。大仏様の中はコロナのせいで入れなくなっているようです。横から見ると少しうつむき加減なのがわかりますが、よく大津波の時に壊れなかったものです。

正面

背面
側面

 長谷駅に戻る途中に「長谷寺」にも寄りました。あじさいや紅葉の時期にはだいぶ綺麗な景色だろうと思いますが、今の時期はちょっとそこまではいかないようです。観音様を拝み、展望散策路を回ってから食事処でひと休みして自分はアイスコーヒーにお団子をかみさんと娘達はジンジャーエールに葛切りいただき、その後弁天窟を巡りました。弁天窟を入った後で以前テレビでやっていたのを思い出しましたが、途中で頭をぶつけてしまいました。

山門

観音堂
展望台からの眺め
お団子&アイスコーヒー
弁天窟

「魚かま」

 お昼はやっぱり生しらすだろうと言うことらしく、娘2号があらかじめ調べていた「秋本」と言う店に向かいました。階段を上ってみると既に順番待ちが10人くらいいて、「不漁のため生しらす入荷なし」とあったので直ぐに諦めました。小町通りを戻ってくる途中で何件か「生しらす入りました」と客寄せをしていた店があったのでそちらに戻って見て「魚かま」という店が空いていたようなのでそこに入りました。旅行気分のせいなのもあってか普段ならば選ぶことの無さそうな海の宝石丼を4人とも注文し、鎌倉ビールも2種類頼みました。海の宝石丼はその名に恥じないように金箔もトッピングされました。もしかしたら地元の人はこんなのを食べないとか言われるかも知れませんが、充分に満足しながら頂きました。

地ビールメニュー

おすすめ海鮮丼定食メニュー
地ビール2種
海の宝石丼

「鶴岡八幡宮」&「鎌倉殿の13人大河ドラマ館」

 鎌倉駅で娘達と合流し、鶴岡八幡宮に向かいました。メインの参道ではなく小町通りを歩いたのですが、9時半過ぎの時点で結構な数の人の流れになっていました。境内に近くなった時点で気がつきましたが、今の時期七五三だということで七五三で詣でる家族が沢山いました。鳥居を入ってすぐの橋のところや舞殿のところでは結婚式直後のような人たちも見かけました。本宮に上がる石段の左手前に茅の輪くぐりがあったのでくぐって見ました。これまで何回か茅の輪をくぐった事はありましたが、左回り・右回り・左回りと回った後で人形でお祓いするのは初めてです。本宮に向かって左に根元から2〜3メートルあたりで切られている大きな木があり、その右には結界が張られている小さな木がありました。これが親銀杏と子銀杏と言うらしいです。大きな本宮にお詣りして、横の宝物殿も見学してから「鎌倉殿の13人大河ドラマ館」に向かいました。

茅の輪くぐり

本宮
親銀杏

 「鎌倉殿の13人大河ドラマ館」は娘1号が予約してくれていたのですんなりと入館できましたが、パンフレットを貰うタイミングである程度客が溜まったのを待って説明がありました。流石に放映中の大河ドラマで、そんなに広く無い館内はお客さんが沢山いました。本気で楽しもうと思うとストレスがかかりそうでしたが、途中脱落していた自分にとってはサクサクと先に進めました。体感展示や4Kシアターもありましたが、人が沢山いてとてもじっくり楽しめる様子ではありませんでした。

鎌倉殿の13人

鎌倉殿三代

「馬さんの店 龍仙」

 通常ホテルルートインは無料の朝食バイキングがつくのですが、今回は何故かシンプルステイ素泊まりプランと言うことで朝食なしです。と言うわけで、ホテルを7時過ぎにチェックアウトして中華街の「馬さんの店 龍仙」で朝ごはんを食べることになりました。7時から開店ということなのですが、7時20分頃に店の前に来たところ既に10人以上の行列が出来ていました。9時半までに鎌倉駅に行くには8時半にはこの店を出ないといけなさそうなので、8時になっても順番が回ってこなければ諦めるしか無いと思いながら待つことにしました。前には5〜6組ほどでオープン直後に入った1巡目らしき客がちょこちょこと出て行って次は自分たちの番となりましたが、そこが2巡目の最後っぽい感じでした。その前にテイクアウトで粥を買って行く客も1組いてじりじりしましたが、結局30分ほど待った頃にやっと順番が回ってきました。順番待ちしている間に店の前の看板を見ていて、粥セットがお粥にザーサイ・春巻き・ミニサラダ・杏仁豆腐となっていたので朝食にはちょっと多いなと思いながら待っていましたが、入り口のところにお粥単品の看板があったためほっとしました。自分は野菜粥を、かみさんは牛モツ粥を注文。5分もするかどうかと言うタイミングでお粥が運ばれてきました。お粥単品ならすぐに用意できて、セットになると時間がかかっているようです。真ん中の大きいテーブルには2人の子連れファミリーがお粥セットを食べていて、この人たちがいたおかげで回転が悪かったようです。8時10分には無事食べ終わり足早に石川町駅まで向かいました。

馬さんの店

入り口
野菜粥
牛モツ粥

横浜1泊旅行初日

 かみさんと2人で横浜1泊旅行。東京方面へはJR西日本の「おとなび首都圏往復フリーきっぷ」一択のはずですが、今回のようにホテル直接予約での全国旅行支援と組み合わせるのと、JR+宿泊で全国旅行支援を効かせるのとどちらがお得だったのかは定かではありません。いつもの東京日帰りだと時間がもったいないので遅くとも7時台の新幹線なのですが、今回は昼前に東京に着けばいいので9時過ぎの新幹線です。11時20分頃に東京駅に到着し、新橋駅まで行くので山手線のホームに上がってみると山手線の電車は混んでいそうで、ホームの反対側に止まっている京浜東北線の電車は空いていました。と言うわけで京浜東北線の電車に乗り込んだのですが、快速だったようで浜松町まで行ってから山手線で新橋まで戻る羽目になってしまいました。お昼を食べてビヤホールライオンを出たら歩行者天国になっていました。すぐに横浜に向かっても良かったのですが、時間に余裕があるので博品館に寄ってみました。しばし2階のぬいぐるみコーナーでいろいろなぬいぐるみを楽しみ、男の子のおもちゃや女の子のおもちゃがある3階に上がってみました。かみさんは人形を期待していたのですが、どうもこのフロアにはなさそうです。エレベーターの案内を見て地下1階がファッションドールパークだと言うのでエレベーターで地下1階に降りました。エレベーターを出てみると何やらあやしい薬店(?)らしき店があって一瞬不安になりましたが、なんとかファッションドールパークを見つけました。
 新橋から今回は間違えずに田町で京浜東北線に乗り換えて石川町に向かいました。横浜山手西洋館→港の見える丘公園→横浜人形の館→神奈川県立歴史博物館と歩いて回り、17時頃に横浜の定宿であるホテルルートイン横浜馬車道に到着しました。あらかじめメールで全国旅行支援割を適用して貰っていたのですが、県民割の時のように旅行者の氏名・住所を書類に書かなければいけないのかと思っていたところ特に書類に記載することなくクーポン券を貰えました。カジュアルツインの部屋なのですが、随分と狭い部屋でちょっとした物を置けるようなテーブルがありませんでした。窓はあるのですが「建物の構造上、内側のお部屋へご案内させて頂く場合がございます」と言うことで全く外が見えない状況でした。

歩行者天国

マリンタワー

横浜中華街

 晩御飯はホテルから12〜3分ほど歩き横浜中華街へ。かみさんが月餅を土産に買いたいというので月餅が有名らしい「翠香園」に入りました。土曜の夜なので混んでるのかと思って店内に入ってみると先客が3組いるだけでした。メニューを開いて気がつきましたが、他の賑わっているお店と違い本格的なお値段の中華料理店だったようです。生ビールと定番の青椒肉絲に焼きビーフンを注文。青椒肉絲はお値段相応に美味しいのだろうとは思うのですが、いわゆる台湾料理屋の多喜屋の青椒肉絲とお値段比相当かと聞かれると微妙な気もします。焼きビーフンはこれまで食べたことは無いのですが、相応の美味しさだと思われます。食事を終えて、月餅を普通サイズ2種類と小さいサイズ2種類をゲットして店を出ました。

青椒肉絲

焼きビーフン

 翠香園を出て関帝廟に向かう途中かみさんがどうしてもと言うのでイチゴ飴を買うことに。かみさんが頼むとシャインマスカットのミックスがおすすめだと店員に言われたのでミックスにしました。店頭に飾ってあるのを貰うのかと思ってたら店内の冷蔵庫から取り出してきました。どうも店頭のはただの飾りだったようです。そもそもりんご飴すらほとんど食べたことがないのですが、多分イチゴ飴の方がサイズも小さくて食べやすいような気がします。店員さんおすすめのミックスなのですが、気持ちシャインマスカット無しの方が良かったような感じです。イチゴ飴を買って食べていたこともあってか、関帝廟に着いたら既に閉まっていました。とりあえず、階段を上がって扉の手前まで行って拝むことにしました。

関帝廟

 関帝廟まで来たらやはり翡翠楼が気になります。ちょっと覗いてみると結構満席っぽかったのですが、空席もありそうなので思い切って店内に入ることにしました。ちょっと入った席に通されたのですが、以前来た時とだいぶ雰囲気が違っています。もっと狭いお店だったし、2階に上がる階段も入り口入って左側にあるのですが記憶では右側でした。そんな話をしていると店員さんが改築したと教えてくれました。あとから食べログの公式サイトを見てみると2021年に大規模リニューアルをし新装開店したと言うことだったようです。注文するのはもちろん翡翠チャーハンだし、今回は翡翠水餃子も頼みました。翠香園で食べた後ではあったのですが、どちらも美味しく頂きました。会計はホテルで受け取ってregionPAYにチャージした「いざ、神奈川」のクーポンを使い、実質タダ飯となりました。このregionPAYは紙のクーポン券とは違って細かい金額を支えて便利なのですが、いまのところ神奈川・静岡・大阪だけが対応のようです。富山でも独自で2000円分クーポン上乗せとかやるのも良いですが、こう言ったのに対応して欲しいものです。

お勧め料理

翡翠チャーハン
翡翠水餃子

神奈川県立歴史博物館

 人形の家から神奈川県立歴史博物館に向かいました。Googleマップでは歩いて20分ちょっとだと言うので山下公園の横の道(海岸通り?)を歩くことにしました。ここは本町・中華街から馬車道までみなとみらい線を使った方が良かったことは途中で思い知らされましたが、山下公園を半分くらい進んだあたりにいてそこから日本大通りまで行くのもそれなりにあるのでそのまま歩くことにしたわけでそれも敗因でした。歴史博物館の入館が16時半までなので間に合わないかとも思いながら歩きましたが、16時10分過ぎになんとか到着しました。閉館まであまり時間もないこともあり、ここでも特別展はパスして常設展時のみにしました。閉館間近ということもあってかお客さんは最初の3階あたりではほとんどおらず、2階に降りたあたりで先客が4〜5組いたようです。

横浜人形の家

 港の見える丘公園の坂を下りて「横浜人形の家」に向かいました。道路まで降りずに道路の上を渡る通路を行くとそのまま2階の入り口まで行くことが出来ました。「中原淳一と人形」展momokoDOLL 20周年記念 Exhibitionと言う企画展をやっていたのですが、momokoDOLLの方と常設展のみにしました。momokoDOLLではシールを渡されアイドルのアンケート(投票?)とかで、気に入ったアイドルにシールを貼ることになってました。とりあえず適当にシールを貼ろうとしたのですが、台紙から剥がす時にうまく剥がせずにひと苦労しました。ここは撮影OKと言うことで何枚か撮影させていただきました。

この中から選びます

天元突破?
天元突破?

 常設展は色々さまざまな人形たちがいましたが、中には呪いがかかっていそうな人形たち(市松人形では無い)もいました。かみさんはミュージアムショップでmomokoのフィギュア(ドール?)をゲットしたようです。