5年の間に戦況は不利になり、タファンは酒に溺れ、被害妄想の幻聴に悩まされていた。タファンは二度と酒を飲まないとヤンに約束するが、ヤンとワン・ユの密書の報告で彼女の裏切りへの不安を抱えていることは言えずにいた。一方、皇太后とペガンは、ワン・ユが敵に火薬の材料を売っていたという密告を受け、ワン・ユの廃位とヤン処刑のための策略をめぐらす。皇太后に育てられている皇子マハは、ヤンを母の敵だと信じ憎んでいた。
奇皇后第43話「廃位の上奏」。前回の最後に乱心した皇帝タファンでしたが、なんとか正気を取り戻しました。マハが皇太后の企みでヤンとワン・ユに対してかなり恨んでいますが、あと数話でこれがひっくり返ると思うと、マハが不憫だというワン・ユの気持ちがわかります。タンギセも出てきてワン・ユが大変な目に遭いながら大都まで連行されて来たところで次週に続いた訳ですが、もうしばらくワン・ユが大変な状況が続きそうです。メバクの頭ですが、ネタバレサイトで正体を知ってしまってから見てみると、確かに中の人は前とはちょっと雰囲気が変わって来ていました。