「さよなら、クロ 」


長野県の高校に住み着き、以降12年間にわたって生徒や町の人々に愛された犬、クロの感動の実話を映画化。妻夫木聡、伊藤歩といった若手人気俳優の共演にも注目が集まる。

情報源: さよなら、クロ | Movie Walker

 2本目は「さよなら、クロ」です。これは実話を基にした話の映画化だったようです。2003年の映画と言うことで、妻夫木聡とかみんな若いです。冒頭で何の説明も無く山村で可愛がられていたクロが引っ越しのために置き去りにされてしまうのですが、時代背景として1960年代の長野であれば普通にあった事なのでしょう。大騒ぎしてクロの手術はしたもののその数ヶ月後に死んでしまうと言う結果は、もうちょっと生かしてやれば良かったと思うものの実話に基づいているのであれば仕方が無い結果でしょうか。犬ものの映画としては割と良い方に入ると思いました。自分の中では「ドッグ・スター」が上位で、「クイール」が下の方なのですが…。

「地下鉄(メトロ)に乗って」


浅田次郎の原作を映画化した、ファンタジックな人間ドラマ。タイムスリップにより様々な時代に迷い込む主人公に堤真一。彼の父親を大沢たかおが演じている。

情報源: 地下鉄(メトロ)に乗って | Movie Walker

 本日は非番だった事もあり、ハードディスクの肥やしとなっていた映画を見ることにしました。まず「地下鉄(メトロ)に乗って」(公式ブログ)です。タイムスリップものだと言うのは認識して見始めましたが、まあまあ面白い設定でした。幼い頃に野蛮で横暴だと思っていた父親の過去に触れると言うことで、段々と前の時代にタイムスリップして行くことで父親の本当の姿を知ることが出来ると言うわけでしたが、なぜ不倫相手の職場の同僚もタイムスリップするのか、そろ理由が明らかになったところでの結末と言うあたりは意表を突かれました。