メーンイベントでは、世界ヘビー級王者ブロック・レスナーと、同暫定王者シェーン・カーウィンが王座統一を賭け激突。一週間前の6月26日(土・同)、ストライクフォースにおいて、皇帝エメリヤーエンコ・ヒョードルがファブリシオ・ベルドゥムにまさかの一本負けを喫したことで、もう一つのヘビー級=UFC王座統一戦の行方はがぜん興味深いものになっていた。
試合は、ガードを固めるレスナーに対し、カーウィンがそのすき間に強烈な左のアッパーを突き上げると、テークダウン狙いを切ってヒザからダーティボクシングでダウンを奪い、一気にフィニッシュを狙う。だが、これをしのいだレスナーは、疲れの見えはじめたカーウィンにとって未知の領域となる2Rに突入すると、テークダウンからマウントを経由して肩固めへ。一時はKO寸前まで追い込まれたレスナーが、大逆転となる一本勝ちで王座統一に成功した。
引用元: スポーツナビ|格闘技|速報.
WOWOWで生中継していたUFC116。メーンのレスナーvsカーウィンは、第1Rでレフェリーがストップしなかったおかげで第2Rでレスナーが息を吹き返して寝技で逆転勝利をおさめたっていうところでしょうか。その前の秋山vsレーベンは、途中から秋山がガス欠になったようで、もう少しがんばれば判定まで持ち込めて判定勝ちも出来たかも知れないのに惜しい結果となりました。にしても、やはり秋山を素直に応援することは出来ずニュートラルな気持ちで見ていました。