UFC116 レスナーvs.カーウィン

メーンイベントでは、世界ヘビー級王者ブロック・レスナーと、同暫定王者シェーン・カーウィンが王座統一を賭け激突。一週間前の6月26日(土・同)、ストライクフォースにおいて、皇帝エメリヤーエンコ・ヒョードルがファブリシオ・ベルドゥムにまさかの一本負けを喫したことで、もう一つのヘビー級=UFC王座統一戦の行方はがぜん興味深いものになっていた。
試合は、ガードを固めるレスナーに対し、カーウィンがそのすき間に強烈な左のアッパーを突き上げると、テークダウン狙いを切ってヒザからダーティボクシングでダウンを奪い、一気にフィニッシュを狙う。だが、これをしのいだレスナーは、疲れの見えはじめたカーウィンにとって未知の領域となる2Rに突入すると、テークダウンからマウントを経由して肩固めへ。一時はKO寸前まで追い込まれたレスナーが、大逆転となる一本勝ちで王座統一に成功した。
引用元: スポーツナビ|格闘技|速報.

 WOWOWで生中継していたUFC116。メーンのレスナーvsカーウィンは、第1Rでレフェリーがストップしなかったおかげで第2Rでレスナーが息を吹き返して寝技で逆転勝利をおさめたっていうところでしょうか。その前の秋山vsレーベンは、途中から秋山がガス欠になったようで、もう少しがんばれば判定まで持ち込めて判定勝ちも出来たかも知れないのに惜しい結果となりました。にしても、やはり秋山を素直に応援することは出来ずニュートラルな気持ちで見ていました。

準々決勝 アルゼンチン vs ドイツ

優勝3回のドイツと優勝2回のアルゼンチンの対決、主導権を握ったのはドイツだった。開始早々の3分にセットプレーからミュラーが先制点を決めると、ドイツがダイレクトのパス回しで完全に主導権を握った。しかし、30分を過ぎるとドイツのペースが落ち、アルゼンチンがチャンスを作るようになる。後半に入ってもアルゼンチンのペースは変わらず、メッシ、テベスの個人技を中心にチャンスを作った。ボールに触れなくなっていたドイツだが23分、ワンチャンスをものにしクローゼが追加点を決めると、29分にはフリードリッヒがダメ押し点。終了間際にはクローゼがW杯通算14得点目となるゴールを決めた。クローゼはロナウド(ブラジル)のW杯個人通算得点にあと「1」と迫った。試合前には予想もつかなかった4−0の大差で、ドイツがベスト4進出を決めた。
引用元: 準々決勝 アルゼンチン vs ドイツ – 試合詳細 – 2010 FIFA ワールドカップ – Yahoo!スポーツ×スポーツナビ.

 世の中はマラドーナ監督&メッシのアルゼンチンを応援している人たちが多いのでしょうが、我が家は2002日韓大会以来のドイツサポーターなので、3人してワクワクドキドキしながら生中継を見ていました。前半早い段階でドイツが先制し、そのままのスコアでハーフタイムに入ったときにはまだ緊張しており、後半開始早々にアルゼンチンが優勢になっていたときには不安でしたが、その後の2点目が入った段階で最後まで安心して見ていることが出来ました。以前より前評判の良くないときのドイツは結構勝ち残ったりしていたわけで、今回はバラックを負傷で欠いていてどうなのかと思っていましたが、若い選手が台頭してきておりこのまま優勝してもおかしくはないチームになっていました。