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「タイム・ガーディアンズ 異界の魔女と時をかける少女」


ロシア帝国時代の首都で今も中世の面影が残るサンクトペテルブルクを舞台にした、ロシア製ファンタジー・アドベンチャー。作家夫婦に引き取られた少女クスーシャは、事故の衝撃で時間の渦にのまれ、異世界に迷い込む。そして邪悪な魔女と戦うことになり……。監督は、数々のドキュメンタリーのプロデューサーを手がけているアレクセイ・テルノフ。特集『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映。

情報源: タイム・ガーディアンズ 異界の魔女と時をかける少女:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS

 WOWOW撮り溜めシリーズで「タイム・ガーディアンズ 異界の魔女と時をかける少女」。2020年のロシア製ファンタジー・アドベンチャーらしいです。ストーリーが展開し始める事故のあたりまでは嫌な感じが続いていましたが、そこから先は薄汚れた感じのファンタジーの世界になっていきました。いつものFilmarksでの評価は良くないのですが、自分は意外と楽しめました。

「大河への道」


立川志の輔の創作落語「大河への道―伊能忠敬物語―」を、『記憶にございません!』などの中井貴一主演で映画化。「伊能忠敬」の大河ドラマを制作しようと奔走する千葉県の市役所職員が、史上初の日本地図を完成させた人物が伊能忠敬ではないことを知ってしまったことから始まる物語が描かれる。『二度めの夏、二度と会えない君』の中西健二が監督を務め、松山ケンイチ、北川景子らが共演。

情報源: 大河への道:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS

 久しぶりのファボーレで「大河への道」。わざわざ映画館で見たいほどの映画では無いのですが、かみさんが友人から「今月いっぱいの優待券があるけど見たい映画がないから」と貰った優待券があったので一人で行って来ました。平日の9時過ぎに着いたのですがチケット売り場には行列が出来ていて、もう少ししたら行列も減るだろうと思い10分ほど様子を見ていましたがなんだかんだで行列が短くなることもなく、結局着いた時と大して変わらないくらいの行列に並ぶ事になりました。立川志の輔の創作落語が原作なのでどうかなとは思いましたが、そこは流石に中井貴一主演ということで随所に落語が原作であることを思わせる小ネタがちりばめられていたりもして、面白い映画でした。観客は中高年しかおらず、そのためか小ネタで笑わそうとする場面では何人も声を出して反応していました。

「ローグ・ウォリアー 全面戦争」

人類滅亡の危機をAIによって回避したものの、今度は人類を凌駕したAIによって地球を支配されるようになってしまった近未来。解放を求める人類はAIに戦いを挑むのだが……。製作も兼任したT・バーゾールが、人類の救世主となるヒロイン役に扮し、スタントも使わず激しいアクションに自ら挑んだSFアクション。共演は「ホビット」3部作のW・キルシャーなど。イタリアのメタルバンド“ラプソディー・オブ・ファイア”のA・スタロポリほかが担当した音楽も注目ポイントとなっている。

情報源: ローグ・ウォリアー 全面戦争 | 映画 | WOWOWオンライン

 今日もWOWOW撮り溜めシリーズで「ローグ・ウォリアー 全面戦争」。いつものごとくB級のSFアクション映画です。登場人物が少なく、壮大なテーマを描いているようなのですがそうは見えないと言うのがなんとも言えません。主人公の女性は制作も兼任しているようですが、1963年生まれということで2017年制作ということは撮影時に54才だったわけで、「スタントも使わず激しいアクション」にはいろんな意味で驚きです。いつものFilmarksの評価を見て楽しみます。

「エンディング・ワールド」

壊滅の危機に直面した地球の運命は? 地磁気が逆転、海面上昇で陸地の大半が水没し、磁場の減衰で有害な宇宙線が降り注ぐという未曾有のカタストロフィに襲われた地球を舞台にしたSFディザスターパニック。事前にこの危機を警告していたにもかかわらず、同じ科学者の妻にさえも信じてもらえずに職を辞した主人公が、やがて米国と欧州の2つの大型陽子加速器を使って磁場を復活させる壮大な計画に挑む。迫り来る超大型の津波や、高層ビルの上層部だけが突き出た水没した大都市などのビジュアルが見どころだ。

情報源: エンディング・ワールド | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「エンディング・ワールド」。やっぱりB級作品でした。地磁気消失とか、太陽フレアとか、二つの陽子加速器(アメリカのブルックヘブンとフランスのCERN)で特異点がどうのでブラックホールを作って危機を回避するとか、とても壮大なテーマなのですが随所にチープなエピソードが散りばめられていて突っ込んだら負けの世界です。やはりここはいつものフィルマークスでの口コミを眺めて楽しんだ方が良さそうですが、これもアサイラム作品らしくこうなったらアサイラム作品を追っていっても面白そうな気もします。

「インベージョン」


「SF/ボディ・スナッチャー」など、何度か映画化されたジャック・フィニイ原作によるSFスリラー。二コール・キッドマン演じる精神科医が地球の危機を救おうと奔走する。

情報源: インベージョン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS

 WOWOW撮り溜めシリーズで「インベージョン」。最近はB級作品ばかりだったので、今日はニコール・キッドマン主演のメジャー作品です。見始めたら最近見たことある顔があると思ったらダニエル・クレイブでした。未知のウイルス感染とか対策はワクチンしかないとか、2007年の映画にしては当時見るよりも今見た方が面白さが増すのかもしれません。100分とそんなに長くは無いし、何日か振りに安心して見ていられる映画でした。

「世界侵略:ワシントン決戦」

一部にカルト的なファンを持つB級ムービー製作会社アサイラムが放つSFパニックアクション。突然襲来する巨大な宇宙人のマザーシップや、大統領自らが先頭に立って大活躍するなど、どこかで観たような設定とストーリー展開はまさにサービス満点のアサイラム節といえるだろう。独特なマザーシップの形状や防御シールドで輪郭がぼやけたようなエイリアン兵士の姿など、オリジナリティーを感じさせる部分にも注目だ。エイリアンの究極兵器が起動するまでのタイムリミットが迫る中で、息詰まるアクションが展開する。

情報源: 世界侵略:ワシントン決戦 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「世界侵略:ワシントン決戦」。今日もまたエイリアン侵略ものです。番組説明を見てこう言った映画を好んで録画しているのでしょうがありません。明らかに「世界侵略 ロサンゼルス決戦」にインスパイアされたB級映画です。登場人物が10人いるかいないかで、大統領と大佐と一般人4人でエイリアンと対決しています。のそのそ歩いて大層な武器をなかなか打たずにいるチープなエイリアンや、エイリアンの鎧が銃もライフルも効かないのに花火が貫通する(硝酸カリウムが効いているらしい)とか、なかなかとんでもない設定が展開されています。独立記念日に事が起こっているので、これもインディペンデンス・デイシリーズとしても良かったような気がします。最近はこういった映画を見てからネットでの口コミを眺めるのが楽しくなって来ています。

「インデペンデンス・デイ2019」

イギリス西部の港町ブリストルを舞台に、宇宙からの訪問者の出現によって混乱していく人間たちの姿を描いたSFアクション。上空に浮かんだまま不気味な沈黙を守るUFOをめぐり、不安感にとらわれた人間たちが勝手にパニックに陥って自滅していくという展開がイギリス映画らしい見応えあるドラマを生み出している。160年ほど前にUFOに連れ去られたという謎の紳士や奇妙なアザを持つ人間たちなど、ハリウッド映画のような派手なSFバトル場面こそないが、謎やアイデアで飽きさせない作品となっている。

情報源: インデペンデンス・デイ2019 | 映画 | WOWOWオンライン

WOWOW撮り溜めシリーズで「インデペンデンス・デイ2019」。原題は”Horizon”と言うイギリス映画ですが、邦題では似非インデペンデンス・デイシリーズ扱いになっています。昨日見たのは「アンノウン・アタック 未知からの襲撃」(「インデペンデンス・デイ2020」)でしたが、こちらの方が先にWOWOWで放送されていたようです。イギリス映画だからなのか、登場人物たちの関係性がわかりずらかったりしたものの、160年前にアブダクションされた紳士が登場したり、他にアブダクションされて首にあざがある人たちとか、良い宇宙人と悪い宇宙人とか、昨日のよりは面白かったような気がします。そう言えば宇宙人の姿が出てこなかったのですが、人間の形を超えた存在になっているという説明でした。

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」


ダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドとして主演を務め、『007 スペクター』以来5年ぶりとなるシリーズ通算25作目。旧友が助けを求めてきたことを機に、現役を引退していたボンドが新たな任務に挑む。『ビースト・オブ・ノー・ネーション』の日系アメリカ人キャリー・フクナガが監督を務め、ラミ・マレック、ラシャーナ・リンチ、アナ・デ・アルマスらがシリーズに初参戦する。

情報源: 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ|MOVIE WALKER PRESS

 WOWOWやっていた「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」をリアルタイム視聴。007の映画は好んで見ることはなかったので前作を見た記憶もあまりなく、スペクターとは何者とか、ボンドが墓参りした女性は誰とか、これまでの関連性を理解することなく見ていく事になりました。ダニエル・クレイグがボンド役を卒業するからなのか、最後はあんな形になってしまいました。またいつか違う人がジェームズ・ボンドとなって同じように007シリーズが続いていくのだろうか。

「モンスター・オブ・ダイナスティ 王朝の妖怪」


道士や仙人、そして妖魔たちが仙界と人間界を舞台に繰り広げる壮大な争いを描き、現代のエンターテインメント小説やコミック、アニメなどへの影響も大きい古典「封神演義」。本作は、そのエッセンスを抜き出して1本の映画にまとめたファンタジーアクションだ。古代中国・殷王朝の時代を舞台に、美女に化けた妖狐・妲己(だっき)が王宮で陰謀を巡らす一方、異変を察した最強の道士・姜子牙が妖怪退治に乗り出していく。妖術と仙術がぶつかり合うバトルに加えて、妲己と姜子牙、両者の駆け引きも見もの。

情報源: モンスター・オブ・ダイナスティ 王朝の妖怪 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「モンスター・オブ・ダイナスティ 王朝の妖怪」。4日続けての中国製ファンタジーアクションでしたが、この4本はWOWOWで連続した時間で放映されていたものです。殷の紂王の時代で道士に殺されかけた妖狐が通りかかった紂王の気まぐれで命を助けられたところから物語が始まっています。2020年制作と比較的新しい映画だからなのか、それとも「霊幻道士」や「チャイニーズゴーストストーリー」を良く見ていたからなのか、結構面白い映画でした。基となった「封神演義」をあまりよく知らないのですが、ちゃんと読もうとすれば面白そうです。

スーパーナチュラル ファイナル・シーズン#19「世界のゆくえ」/Inherit the Earth


ディーンはサムとジャックに落ち合い、悲しみに暮れる。そんな3人の前に、あらゆる生物が消えた世界が広がっていた。サムとディーンはチャックを呼び出し、元通りに戻すよう交渉するのだが……。

情報源: スーパーナチュラル ファイナル・シーズン

 スーパーナチュラル ファイナル・シーズン#19「「世界のゆくえ」/Inherit the Earth」。第20話が最終回なのですが、良くあるパターンでオーラス前の回でラスボスを倒すと言う展開でした。ディーンとサムとジャックの3人だけになってしまった世界で、かろうじて見つけた犬もチャックが消してしまったのはわざと残しておいて絶望感を味合わせるためだったのでしょう。神に見つからないように聖ミカエル教会に隠れていたミカエルと虚無から戻されたルシファーが登場してウインチェスター兄弟を助けてくれるのかと思いきや最終的には神の思惑通りに動いていたわけで、どう決着が着くのだろうかと思っていましたが、全てはジャックが持っていってしまいました。神が代替わりするという結末は予想できませんでしたが、もう1話残っているのでシーズン15まで続いたお話をどう終わらせるのか楽しみです。