設定から、「ゴーストバスターズ」シリーズに影響を受けたかと思われるが、ホラー度と美女たちのセクシー度がいずれも高く、悪ノリ気味のコミカル場面も多いことから、むしろジョージ・クルーニーらが出演した「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の影響を感じさせる1本。「ダイ・ハード」のR・ダヴィ、「モブスターズ 青春の群像」のR・グリーコ、「レザボアドッグス」のM・マドセンら、1980~90年代に活躍したバイプレイヤー陣の同窓会っぽさも米映画ファンにはお楽しみ。WOWOWの放送が日本初公開。
情報源: デーモン・ハンターズ | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOW撮り溜めシリーズで「デーモン・ハンターズ」。デーモン・ハンターのリーダーは見たことある顔だと思ったら、ランディ・クートゥアでした。それ以外の人たちもどこかで見たような俳優さんたちでしたが、検索してもそれほど大きな作品には出ていなさそうでした。物語としてはうすっぺらいような感じもあり、バーの美女デーモンたちがいちいちうろうろとしながら話をするのはどうにも安っぽさがありました。派手な悪魔退治を想定していましたがちょっと違う展開で、安っぽいところはありますが嫌いではありません。モルモン教徒の二人組はこんなところでも自転車を乗り回していたりでなかなか良い役回りでした。