「映画・ビデオ・DVD」カテゴリーアーカイブ

「ミツバチのささやき」

スペインの巨匠ビクトル・エリセ監督の長編第1作。1940年頃、内戦後の小さな村で養蜂を営む家族と暮らす少女アナは、映画「フランケンシュタイン」を見る。一緒に見た姉のイサベルから、映画の怪物は精霊で、村外れの廃屋に隠れていると教えられ、通うようになる。ある日、アナは廃屋で一人の傷ついた兵士と出会うが…。現実と空想が交錯する少女の世界を美しい映像で描いたエリセ監督の演出が絶賛された傑作中の傑作。

情報源: 「ミツバチのささやき」 – プレミアムシネマ – NHK

 NHKBSでやっていた「ミツバチのささやき」をタイムシフトで視聴。以前かみさんが見たらしいのですが、その時には画面が暗くてよくわからなかったということでした。今回は画面が暗いと言うことは無かったのですが、やはりよくわからなかったという結果です。とにかくアナ・トレントの可愛らしさを堪能する映画でした。

「鹿の国」

信州・諏訪盆地。日本で最も古い神社のひとつといわれる諏訪大社には、四季折々の野山の植物や動物が捧げられるなど、古式にのっとった祭礼が伝えられている。なかでも、春の御頭祭(おんとうさい)は狩猟民のにおいを色濃く残し、猟師が鹿の肉を献上する祈りが今でも生きている。謎めいた聖なる力を持つ鹿に、人が託してきた願いとは……?

情報源: 鹿の国:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
 ほとり座で今日が上映最終日だった「鹿の国」を見て来ました。上映開始前20分ほどでは自分たちを含めて4組くらいしか客がいませんでしたが、そのうちにどんどん入って来て40人以上になっていたようです。諏訪大社には以前御柱祭を見に行ったときに上社にもお詣りしていたので親近感がありましたが、古い神社だけにいろいろと古い祭礼とかがあるようで興味深く見ることが出来ました。雰囲気がどことなくNHKの新日本風土記みたいな気がしたりしていて、色々なことを盛り込んでしまっている感じがして60分くらいにまとまっていたほうが良いような気がしました。

鹿の国

「ドライブアウェイ・ドールズ」


兄のジョエルとコンビを組んで長年活動してきたコーエン兄弟の弟イーサンが初めて単独で監督を手掛け、アメリカ縦断の旅に出た女性2人組の珍道中を愉快に描いたB級映画。
1999年、フィラデルフィア。自由奔放なレズビアンのジェイミーは、同棲中の恋人スーキーとけんかをして彼女の家から追い出されることに。折しも親友のマリアンが旅行の計画を立てていることを知ったジェイミーは、彼女と一緒にフロリダまでドライブに出発。ところが、配送(ドライブアウェイ)も兼ねて2人が乗り込んだ車の中に意外な荷物が隠されていたことから、ジェイミーたちはギャングの連中から追い回される事態となる。

情報源: ドライブアウェイ・ドールズ | 映画 | WOWOWオンライン

 かみさんが見たいと言っていたのでWOWOWでやっていた「ドライブアウェイ・ドールズ」をタイムシフトで。予告編を見て面白そうだと思っていたわけですが、いざ見始めてみると思ってたのとは違う展開。追跡していたギャングの二人組に多少救われましたが、これならば見なくても良かったと後悔。

「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」

新感覚のアクションムービーとして好評だった日本映画の続編。前作で活躍した若き殺し屋コンビ、ちさととまひろは殺し屋兄弟を迎え撃つ。前作に続き俊英・阪元裕吾が監督。
高校生だった頃から“殺し屋協会”のもとで殺し屋コンビをしているちさととまひろは、引き続いて低収入に悩み、アルバイトに悪戦苦闘する毎日。その一方、“殺し屋協会”でアルバイトをする兄弟、ゆうりとまことも収入面で不安を抱えていた。そんなとき、ちさととまひろを倒せば彼女たちに代わって正規の殺し屋になれると考え、ゆうりたちはちさとたちを襲撃。一度は兄弟を追い返したが、全力を挙げて彼らと再対決する事態に……。

情報源: ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー | 映画 | WOWOWオンライン

 昨日に引き続きWOWOW撮り溜めシリーズで「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」。今回は字幕無しで見ていられました。最初は雑魚キャラみたいな雰囲気だった下請けの殺し屋兄弟でしたが、最後は互角の勝負をしていたりでちょっとだけ違和感がありました。自分にとっては格闘シーンが無かったら見なくても良い映画のような感じでした。3作目(「ベイビーわるきゅーれナイスデイズ」)が去年の9月に公開されていたようで、あと半年後くらいにはWOWOWで放送される時には絶対見るかどうかは怪しい感じ。

「オズの魔法使 4K版」

アメリカの童話作家L・フランク・ボームの童話を色彩(テクニカラー)映画化したもので、「裸の島」のノエル・ラングレー、フローレンス・ライアソン、エドガー・アレン・ウルフの合作の脚本より、「風と共に去りぬ」のヴィクター・フレミングが監督した。「ローズ・マリー(1954)」のマーヴィン・ルロイ製作の1939年度作品。「アスファルト・ジャングル」のハロルド・ロッソンが撮影、音楽はハロルド・アーレンの担当。この作品でアカデミー特別賞を得た「踊る海賊(1948)」のジュディ・ガーランド以下、「無法街」の故フランク・モーガン、「虹の女王」のレイ・ボルジャー、「ローズ・マリー(1954)」のバート・ラー、ジャック・ヘイリー、ビリー・バークらが出演する。

情報源: オズの魔法使:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 NHK BS4Kで「オズの魔法使 4K版」をリアタイ視聴。この映画も最初から最後まで見たのは初めてです。1939年制作と言うことで今見ると特撮的にはお粗末な感じはありますが、当時は最新の技術だったのだと思われます。

「ベイビーわるきゅーれ」


新感覚の青春アクションムービー。女子高校生の殺し屋2人組、ちさととまひろは普通の暮らしを始めるが悪戦苦闘する。後に続編「~2ベイビー」や第3作、ドラマ版も誕生。
女子高校生のちさととまひろは、ある“組織”に所属する殺し屋コンビ。だが高校卒業に当たって“組織”の寮から追い出された上、表の顔になる仕事を持てと命じられる。2人はアパートのルームシェアをするが、人付き合いが苦手なまひろはコンビニのバイトの面接に落ちる。一方、ちさとはなんとかメイドカフェの仕事が軌道に乗るが、まひろはそれに嫉妬する。やがて2人は殺し屋の仕事を通じて、あるヤクザから恨みを買ってしまう。

情報源: ベイビーわるきゅーれ | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「ベイビーわるきゅーれ」。邦画はセリフが聞き取りづらく字幕オンにして見ることが多いのですが、この映画は特に何を言っているのかわかりづらく最初から字幕オンにしました。セリフの言い回しとか暴力シーンにも最初のうちは着いていけず、いつになったら面白くなってくるかと思ってましたが、ヤクザの親父が殺されてから面白くなりました。とりあえずこの映画はアクションシーンと少女たちの成長物語のようでした。

「スミス都へ行く」

政界の陰謀術策によって傀儡議員に祭り上げられた純心直情な青年が、腐敗政治を糾弾するという正義と愛情の美しさを描いたヒューマンドラマ。監督は「素晴らしき哉、人生!」の巨匠フランク・キャプラ。主演は「めまい」などで知られるジェームス・スチュアートほか、クロード・レインズなど。

情報源: スミス都へ行く:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
 NHK BS4Kで「スミス都へ行く」をリアタイ視聴。昔最後の方だけ見て印象に残ってた映画ですが、今回初めて最初から最後まで見ました。

「陰陽師0」


陰陽師・安倍晴明の若き日を描く呪術エンターテインメント。天賦の才を持つ陰陽寮の学生・晴明が、貴族の源博雅とともに平安京をも巻き込む凶悪な陰謀に立ち向かう。
呪いやたたりから都を守る陰陽師の学校であり省庁でもある“陰陽寮”が政治の中心だった平安時代。寮の学生・安倍晴明は呪術の天才ながら陰陽師に興味を示さず、友人も持たず、周囲から距離を置かれていた。ある日、晴明は、醍醐天皇の孫である源博雅からいとこの徽子(よしこ)女王を襲う怪奇現象の解決を頼まれる。衝突しながらも真相を追う2人だが、ある学生の変死を発端に、平安京をも巻き込む凶悪な陰謀と呪いが動き始める。

情報源: 陰陽師0 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWでやっていた「陰陽師0」をタイムシフトで。安倍晴明役の人がゴールデンカムイの不死身の杉元の人と同じなのですが、最後までピンと来ませんでした。夢オチみたいに精神世界の中の出来事になっていたのはちょっとどうなのかと思いましたが、映像が綺麗なので良しとします。

「或る夜の出来事」

「一日だけの淑女」と同じくスタッフ、監督フランク・キャプラ、脚色ロバート・リスキン、撮影ジョセフ・ウォーカーによって製作されたサミュエル・ホプキンス・アダムスの原作を映画化したもの。主役は「夜間飛行」「紅塵」のクラーク・ゲーブルと「ブルースを唄う女」「恐怖の四人」のクローデット・コルベールで、共演に「一日だけの淑女」のウォルター・コノリー、「紅蘭」のジェームスン・トーマス、「海の荒鷲(1933)」のアラン・ヘイル等。

情報源: 或る夜の出来事(1934):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 BS4Kで放映されていたので「或る夜の出来事」を見てみました。たぶん見たことが無かったはずですが、ヒッチハイクのくだりは有名なシーンでした。花嫁が結構ん式場を逃げ出した以降は2人とも画面には映らず、最後のシーンも建物の外からの映像というのはなかなかな演出でした。

「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」


ヴィクトリア朝時代のロンドン。孤独な探検家ライオネル卿は、伝説の生物の存在を探し求めて、アメリカ北西部へと旅立つ。そこで発見したのは、巨体で全身毛むくじゃら、人間の言葉を話す少しおっちょこちょいの生きた化石だった!ひとりぼっちで仲間に会いたいと願う“Mr.リンク”とライオネルは、地球の裏側にある伝説の谷シャングリラを目指す。凸凹コンビが旅路の果てに発見する、世界の常識を覆す“驚くべき真実”とは?

情報源: 「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」 – 「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」 – NHK

 かみさんが見たいというので昨日Eテレでやっていた「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」。ストップモーションアニメなのですが最初のうちは登場人物の造形(?)に慣れず途中でやめようかとも思いましたが、見続けているうちに馴染んできました。展開がお粗末な感じが無きにしも非ずではありましたが、最後まで見ているとそれなりに面白い映画でした。