世界中の映画ファンが待ちわびた新作がついに! 寡作で知られるスペインの名匠V・エリセ監督が、長編映画としては「マルメロの陽光」以来、31年ぶりに発表した感動作。
1990年、とある映画の撮影のさなか、主演俳優のフリオが謎の失踪を遂げ、彼は自殺をしたものとみなされて、映画も未完に終わる。2012年、その映画の監督で、フリオとは親友でもあったミゲルは、往年の人気俳優の失踪事件を追うTV番組への出演依頼を受け、取材に応じることに。番組終了後、フリオに似た男がとある施設にいる、と知らされたミゲルは、その相手が果たしてフリオかどうか、確かめに出向くことを決意する。
かみさんが見たいというのでWOWOWタイムシフト視聴で「瞳をとじて」。途中でトイレに行って見逃した部分もありますが、170分の長丁場でしかも最後がほのめかしで終わってしまうということで、自分にとってはアナ・トレントが見られたことが救いでした。