「ヤマドンガ」


泥棒のラジャは富豪から高報酬の仕事を引き受けるが、任務の途中で悪漢に追われる女性マヒを助ける。その女性は12年前にラジャが命を救った少女だった。マヒは幼い頃に両親を亡くし、財産を狙う親族から虐げられていた。一方、ラジャは盗みの依頼主が報酬を支払う直前に死んでしまい、閻魔大王を恨み悪態をつく。それを聞いた閻魔は怒り、ラジャを死なせて地獄に呼び寄せてしまう。だが、ラジャは持ち前の話術で地獄の民の人気を得て、閻魔から王の座を奪い、地獄の王になるが―

情報源: 『熱風!!南インド映画の世界』オフィシャルサイト

 「熱風!!南インド映画の世界」の2本目は「ヤマドンガ」。2007年作と言うことで、流石に古さを感じさせられる展開ですが、アクションシーンはどこかジャッキー・チェンを思わせるような作りになっていました。字幕では「閻魔」となってましたがオリジナルは「ヤマ」と言うことのようで、日本の閻魔様とは似ているようでだいぶ違うような感じです。内容の古さに慣れてくれば結構楽しめる映画でした。