例年9月に開催される富山県動物愛護フェスティバルで「我が家のアイドル犬コンテスト」があります。何年も応募し続けているのですが、応募条件の中に「応募写真は、わんちゃんに鑑札及び注射済票が装着されていることがわかるもの。」とありますが、小型犬とか短毛種の犬ならまだしもそれなりに毛の長い犬だと首輪が毛の中に埋もれてしまいます。先代犬のルークの場合首輪に着けていた鑑札が行方不明になったのでレイの場合は迷子札入れの中に鑑札と注射済票を入れて首輪につけているため、どう考えても無理な条件です。それでもなんとか首輪だけでも見えるようにとレイをなだめたり押さえつけたりして撮影しようとしたのですが、首輪が映ると顔がそっぽむいているとか首筋を抑えている手があきらかに見えてしまうとかで困難を極めていました。それでもなんとかしようと思いながらレイの首筋を上向にしようとした瞬間にレイの歯が左手に当たってしまいました。なぜそんなに写真を撮られるのが嫌なのかはわかりませんが、それでも飼い主の手に歯を当てるのは許されません。きつく叱りつけ、撮影続行は諦めました。