大相撲三月場所の中日。荒れる春場所という事で初日から大関陣が安泰の日はなく先場所綱取りだった霧島がまさかの6敗で、横綱照ノ富士も2勝5敗で七日目から休場となってしまいました。新入幕の尊富士が全勝で、入幕二場所目の大の里が6勝1敗と若手が先頭を引っ張っていっているという状況が救いです。霧島以外の3大関が2敗で追いかけているので、流石にこの若手二人がこのまま最後までいって優勝という事は無さそうですが、今回の優勝は誰になるかちょっと読めません。朝乃山は相変わらず前へ前への相撲を貫こうとしているのは良いのかもしれませんが、万全な体勢にならないままに前へ出てしまってるので土俵際の逆転の投げでの負けが二つあるのが残念です。