ノーマン・ベイツが生涯最大の当り役となったA・パーキンスが、ついに監督も兼ねたシリーズ第3弾。今回は、僧院を抜け出した尼僧(D・スカーウィッド)と流れ者(J・フェイヒー)がベイツ・モーテルにたどり着いた事から始まる惨劇を描く。尼僧が1作目の犠牲者ジャネット・リーに似ているためか彼女に惹かれていくノーマンと、自殺から救ってくれたノーマンへの感謝が次第に愛情へと変わっていく尼僧の二人の関係が中心となっており、前2作とは異なるアプローチを試みたパーキンスの狙いは果たせている。「サイコ2」で明らかになったノーマン・ベイツの真実の過去を復習せずに見ると混乱を招くかもしれない。
WOWOWで一昨日からサイコシリーズをやっているようで、今日は「サイコ3」をやっていました。途中から見始めたので展開が良く分からない部分がありましたが、それはそれで楽しめました。サイコシリーズは「サイコ4」まであるらしいのですが、なんでサイコシリーズを一挙放送だったのかというと、WOWOWで12/4から「サイコ前章 ベイツ・モーテル」という連続ドラマを始めるのでその宣伝の為だったようです。