小雨の降る中で9時過ぎに出雲大社に到着。たぶん旅行会社と契約(提携?)している土産物屋さん所属の案内人に案内してもらう形になってます。傘もその土産物屋さんの傘を貸してくれるので、団体さんが見分けがつきやすいことになります。2時間近くかかるというので最初にトイレに案内され、その後案内人さんに引き連れられて移動します。さわりながらくぐると金運に恵まれるという銅鳥居をくぐり仮拝殿に入ります。そこでは首からかける白い布を受け取り、これを掛ける事でどんな格好の人でも正装とみなしてくれるらしいです。個人で申し込んだ人達と団体さん3組でずらーっと椅子に座って並び、ご祈祷が始まります。巫女さんの舞があると言うので期待していたのですが、ただ鈴を鳴らしながら回るだけで、ちょっとがっかりしてしまったような…。ご祈祷が終わった後で出口のところでお神酒を頂き、盃はお持ち帰りという事でした。ツアーとしては正式参拝と称していますが、正しくはご祈祷と言う事らしく、正式参拝とは本当に正装して本殿に参拝する事のようです。
お守りとおみくじの販売所で自分は両親にと長寿のお守りを購入し、かみさんと娘2号はおみくじも買っていました。二人ともおみくじの旅行運は「良し」とあったのですが、新大阪から帰る手段が怪しくなっている状況ではちょっと信じにくい感じです。また、出雲大社のおみくじにはいわゆる「大吉」とかは書かれていませんでした。その後、大注連縄で有名な神楽殿にまわり、大注連縄の下で記念撮影を行い、1枚1000円で欲しい人は引換券をもらいバスの発車前には写真を受け取れるというシステムになっていました。
最後に土産物屋に連れられて行きましたが、実家に送る土産と家に送る土産をそれぞれ発送してもらうことにし、実家に送る分にはお守りも一緒に入れて送って貰う事にしました。だいたい1時間40分程度の滞在時間でしたが、もう少し時間をかけて見て回っても良かったように思います。