「映画・ビデオ・DVD」カテゴリーアーカイブ

「男はつらいよ」

日本を代表する国民的人気シリーズ映画の、記念すべき第一作。前年にフジテレビで放送された連続テレビドラマが人気を得たが、最終回で主人公の寅さんがハブにかまれて死亡していまい抗議が殺到したため、脚本を手がけた山田洋次が映画化することになった。映画版もヒットし、結局シリーズ合計48作品が制作された。中学生のときに家出した車寅次郎は20年ぶりに葛飾柴又に帰ってきた。しかしさっそく妹さくらの見合いをぶち壊してしまい、再び家を出ることにする。奈良を訪れた寅次郎は幼なじみの冬子と再会し、彼女に恋をしてしまうのだが…。

引用元: 男はつらいよ – Yahoo!映画.

 NHK-BSでやっていた「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 喜劇編」の100本目で「男はつらいよ」をやっていたので観てしまいました。もう何度も観ている映画なのですが、毎回惹きつけられて魅入ってしまいます。最初の頃はみんな若いし元気だし、寅さんも涙を流すし、ただ単に懐かしがってはいけないのかも知れませんが、やはりあの頃の風景とかは何とも言えないものがあります。

「宇宙人王さんとの遭遇」

ベネチア国際映画祭で創造産業賞を受賞するなど、各国映画祭で称賛を集めた異色のSF作品。なぜか中国語を話し、ワンと名乗る宇宙人、尋問にあたる秘密警察、中国語の通訳をする女性の姿を交え、地球へとやって来たワンの驚くべき目的を浮き上がらせていく。メガホンを取るのは、PVやテレビシリーズなどで活躍してきた『リミット90』のアントニオ、マルコ・マネッティ兄弟。他者への信頼や偏見といったテーマをはらんだ深遠なストーリーやSF密室劇ともいうべきシチュエーションの面白さに加え、気持ち悪くもどこかかわいいワンのデザインも見ものだ。

引用元: 宇宙人王(ワン)さんとの遭遇 – Yahoo!映画.

 以前予告編を見て面白そうだと思っていた「宇宙人王さんとの遭遇」をゲオから借りてきて観ました。何故中国語を話しているのかというところと何かされたときに頭が広がるところが面白いところで、宇宙人に対しても人権はあるのか?とか、もしアネムスティ・インターナショナルに連絡できたらどんな対応をされることになったのかが少しは気になるところかも。つまりは「おまえはバカだな」で言い尽くせるのかも知れない。

「ワイルドグリズリー」

モンタナの国立公園に出現した巨大人喰い熊は捕獲され、近くの町に搬送される。都会から越してきたばかりの少年は、保安官の紹介でその熊の世話をすることになるのだが、町の観光化を狙う悪人一派が熊を檻から開放してしまう。町に放たれた熊は犠牲者を出しながら、やがて山に逃げ込んでしまった……。巨大熊の襲撃と、少年の自立をからめたファミリー向けの動物パニック映画。

引用元: ワイルドグリズリー – Yahoo!映画.

 先週末、ゲオが旧作・準新作50円だというのでかみさんが沢山借りてきたDVDの中の1枚、「ワイルドグリズリー」を見ることになりました。CGじゃない本物のグリズリーが登場というのが売り物らしいのですが、インディ・ジョーンズみたいなおっさんが登場したり、主人公親子がよくわからない行動をとったり、とにかくC級っぷりが半端ない映画でした。これが1980年代では無く1999年製作というのもある意味驚きです。

「第85回米アカデミー賞」

映画界最大の祭典、第85回米アカデミー賞の発表・授賞式が24日(日本時間25日)、米ハリウッドのドルビーシアターで開かれ、ベン・アフレック監督の「アルゴ」が作品賞を受賞した。

引用元: 第85回米アカデミー賞   「アルゴ」が作品賞含む3冠 – MSN産経フォト.

 アカデミー賞の授賞式の日でした。WOWOWでは同時通訳の生中継と、夜になってから字幕編集版を放送していますが、英語を通訳無しで理解出来ないので夜の字幕編集版を見ました。アカデミー賞の授賞式は例え結果がわかっていても、結果以外の演出部分だけでもかなり楽しめます。自分の作品賞の予想は正しいアメリカを表現しているであろう「リンカーン」だったのですが、確かに「アルゴ」も正義のアメリカな訳で、ちょっと読みが甘かったかも知れません。主演男優・女優、作品賞の前まで見て、後は明日以降見ます。

「アルゴ」

『ザ・タウン』などのベン・アフレックが、監督、製作、主演を努めたサスペンス。1979年のテヘランで起きたアメリカ大使館人質事件と、その裏で敢行されたCIAによる救出作戦の行方を追い掛ける。監督として『ザ・タウン』で見せた緩急自在な演出をベンが本作でも繰り出し、謎に包まれていた救出作戦の全ぼうを活写。その一方で、貫録たっぷりに指揮を執るCIAエージェントを熱演する。『リトル・ミス・サンシャイン』のアラン・アーキンや『アーティスト』のジョン・グッドマンら、脇を固めるベテラン勢にも注目

引用元: アルゴ – Yahoo!映画.

 お昼から三人で「アルゴ」を観てきました。史実に基づく話なので、結末はわかっているもののクライマックスでは手に汗握る感じで見入ってしまいました。ここの映画館では昨日から公開だったのですが、全国的には去年の10月に公開されていて、もうすぐDVDやブルーレイも出ると言う事は知りませんでした。

「霊幻道士」

悪霊に乗り移られた死体、キョンシーをめぐって展開するホラー・コメディ。ある富豪から頼まれ、その一族の墓を暴いた道士が、誤って死体をキョンシーにしてしまう。道士は弟子とともに、キョンシーの封じ込めに悪戦苦闘するが……。

引用元: 霊幻道士 – Yahoo!映画.

 面白いテレビ番組がなさそうなので、かみさんが借りてきた「霊幻道士」を見ました。1985年の映画と言う事で、イメージとしては覚えていたのですが内容はほとんど忘れていました。当時はCGもなく、特殊メイクと言っても今見たらお粗末なものではありましたが、結構ヒットして続編が1993年まで製作されていたようです。

「 ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」

世界的な文学賞ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルのベストセラー小説「パイの物語」を、『ブロークバック・マウンテン』などのアン・リー監督が映画化。動物園を経営する家族と航行中に嵐に遭い、どう猛なトラと一緒に救命ボートで大海原を漂流することになった16歳の少年のサバイバルを描く。主演は、オーディションで選ばれた無名のインド人少年スラージ・シャルマ、共演にはフランスの名優ジェラール・ドパルデューが名を連ねる。227日間という長い漂流の中で、主人公がどのように危機的状況を乗り越えたのかに注目。

引用元: ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 – Yahoo!映画.

 「ライフ・オブ・パイ」を観てきました。予告編を見て虎が可愛かったので観ることにしたようなものでしたが、確かに虎以外の動物たちも可愛かったので楽しめました。しかし、すべてが本物の動物たちの表情とは思えず、どこまでCGなのかを考え出すと少し興ざめしたりします。昨日から公開なのに観客が5組くらいしか入っていなかったのは多分2D字幕版だったからなのでしょう。3D版だと嵐で大荒れの海とかいろいろ迫力ある映像を見ることが出来たのかも知れませんが、専用のメガネが必要だったり割増料金だったりするので、敢えて3Dは観たくはありません。

「ホビット 思いがけない冒険」

『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン監督が、同シリーズの60年前を舞台にした小説「ホビットの冒険」の実写化に挑んだアドベンチャー大作。凶悪なドラゴンに占拠されたドワーフの王国を奪還する旅に出たホビット族の青年ビルボや魔法使いガンダルフの一行が、さまざまな戦いを経て強大な力を秘めた指輪と対峙(たいじ)する姿を壮大なスケールで映し出す。ガンダルフにふんするイアン・マッケランやイライジャ・ウッド、ケイト・ブランシェットら、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のキャストとキャラクターも再登場する

引用元: ホビット 思いがけない冒険 – Yahoo!映画.

 午後になってから「ホビット 思いがけない冒険」(2D字幕)を家族4人で観に行ってきました。「ロード・オブ・ザ・リング」の60年前のお話という事のようですが、みんな長生きなので60年前であっても主な人たちは登場して来ます。これも3部作だという訳で、完結するまで時間がかかりそうです。
 映画館を出た後はいつも通りのパターンという事で、サイゼリヤで晩ご飯を頂きました。かみさんはここの1杯100円のグラスワインがお気に入りです。

コーンクリームスープ
コーンクリームスープ

焼き肉とハンバーグ
焼き肉とハンバーグ

「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」

わずか28歳の若さで戦死してしまった早世の天才映画監督・山中貞雄の現存する3本のうちの1本。それまでチャンバラものとして人気のあった丹下左膳を主人公に、擬似家族が織り成すホームドラマ風人情喜劇が展開する。とある小藩に伝わるこけ猿の壺。実はこの壺に先祖が埋め隠した百万両のありかが示されていることが判明する。だが、壺は先日江戸の道場屋敷に婿入りした弟・源三郎が知らずに持って行ってしまっていた。やがて、その壺は道具屋を介して少年・安吉の金魚入れとなる……。

引用元: 丹下左膳餘話 百萬兩の壺 – Yahoo!映画.

 BSプレミアムでやっていた「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」を見ました。大河内傳次郎の丹下左膳と言えば随分昔から笑点での林家木久蔵師匠の物まねとかを見てましたが、本物は流石に迫力があります。「餘話」と言うことからなのか人情話になっていますが、道場破りの場面での丹下左膳の立ち回りは綺麗な殺陣では無い所に見応えがありました。なにやらGHQがチャンバラ場面をカットさせたとか言う話もあるような…。

「13日の金曜日PART2」

前作の話を焼き直して殺しのテクニックを変えただけの芸の無い続編。斬新な趣向の殺戮シーンは面白い(?)のだが……。尚、殺人鬼ジェイソンの本格的登場作でもある。ただ、まだホッケーマスクは付けていない。

引用元: 13日の金曜日PART2 – Yahoo!映画.

 地上波でエヴァンゲリヲンをやっているらしいが、借りてきた「13日の金曜日Part2」を見ました。Yahoo映画で上記のような解説はあまり見たことが無いのですが、これはallcinema ONLINEでの解説のようです。Part1の特典映像にあったファンミーティングで言ってた、他のスタッフから白い目で見られながら最後に撮影したという冒頭のいかにもとってつけたようなシーンだとか、ホッケーマスクを着けていないとか、まだまだジェイソンのキャラクターが固まっていない頃なわけで、これから続く作品でもっと面白くなって行くんでしたっけ?