黒人のオぺラ歌手に心酔している郵便配達の青年が彼女の歌を吹き込んだカセット・テープが原因で不可解な事件に巻き込まれてゆくというサスペンス・タッチのドラマ。製作はイレーヌ・シルベルマン、監督はこれが長編第一作のジャン・ジャック・ベネックス。デラコルタの原作を基にベネックスとジャン・ヴァン・アムが脚色。撮影はフィリップ・ルスロ、音楽はウラジミール・コスマが各々担当。出演はウィルヘルメニア・ウィギンズ・フェルナンデス、フレデリック・アンドレイ、リシャール・ボーランジェ、チュイ・アン・ルウ、ジャック・ファブリ、ローラン・ベルタンなど。
情報源: ディーバ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ほとり座で「Peter Barakan’s Music Film Festival 2022」 の「ディーバ」 をやっていたので見てきました。1981年のフランス映画という事で、かみさんは見た事があるようなのですが自分は初めてだと思います。さすがにフランス映画という事でおしゃれなのですが訳のわからない会話も多く、その時代ということもあってかちょっとそれはどうなのと言う事も多かったような気がします。上の説明で「彼女の歌を吹き込んだカセット・テープ」とありますが、実際には「彼女の歌を吹き込んだテープ」と別に「カセット・テープ」があって、その二つの録音されたテープが微妙に重なり合っていく展開でした。ファンタジー的なサスペンス・ミステリーであってリアルさを追求してはいけない映画だったようです。
DIVA
設定から、「ゴーストバスターズ」シリーズに影響を受けたかと思われるが、ホラー度と美女たちのセクシー度がいずれも高く、悪ノリ気味のコミカル場面も多いことから、むしろジョージ・クルーニーらが出演した「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の影響を感じさせる1本。「ダイ・ハード」のR・ダヴィ、「モブスターズ 青春の群像」のR・グリーコ、「レザボアドッグス」のM・マドセンら、1980~90年代に活躍したバイプレイヤー陣の同窓会っぽさも米映画ファンにはお楽しみ。WOWOWの放送が日本初公開。
情報源: デーモン・ハンターズ | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOW撮り溜めシリーズで「デーモン・ハンターズ 」。デーモン・ハンターのリーダーは見たことある顔だと思ったら、ランディ・クートゥアでした。それ以外の人たちもどこかで見たような俳優さんたちでしたが、検索してもそれほど大きな作品には出ていなさそうでした。物語としてはうすっぺらいような感じもあり、バーの美女デーモンたちがいちいちうろうろとしながら話をするのはどうにも安っぽさがありました。派手な悪魔退治を想定していましたがちょっと違う展開で、安っぽいところはありますが嫌いではありません。モルモン教徒の二人組はこんなところでも自転車を乗り回していたりでなかなか良い役回りでした。
日本各地の廃墟を舞台に、災いの元凶となる“扉”を閉じる冒険に出る少女の成長を描く長編アニメーション。『君の名は。』『天気の子』の新海誠が監督、脚本、原作を手掛け、キャラクターデザインを同2作でも担当した田中将賀が務める。新海作品を数多く手掛けるコミックス・ウェーブ・フィルムが制作を担当し、主人公の岩戸鈴芽の声を『胸が鳴るのは君のせい』の原菜乃華が演じる。
情報源: すずめの戸締まり:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
WOWOWなり地上波で放送されるまで待っても良かったのですが、かみさんと娘1号が「RRR」を観ている間の時間調整に「すずめの戸締り」 。11時50分からの回でしたが、お客さんは10人ちょっとくらいな感じでした。予告編を見ていたくらいで予習をしていかなかったこともあり、思っていた以上の展開がありました。白い猫と後半の方で登場した黒い猫が怪しい雰囲気だったのが途中からキャラ変したりしてちょっとわかりにくかったような気がしています。入場する時に新海誠本という小冊子を貰いましたが、これがあったのでパンフレットを買わずに済ます事が出来ました。自分が見た次の回は結構お客さんが入って行ってたので、1日に複数のシアターでやっているため自分が観たのはお昼直前に始まる回だったからそれほどお客さんが入っていなかったようです。そういえば今回はムーが登場していなかったようです。
人類の移住が始まった近未来の火星を舞台に、コロニーを乗っ取られた母娘のサバイバルを描くSF。監督・脚本はこれが初長編のW・ロックフェラー。主演は襲撃された一家の母親役で「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」のS・ブテラ。ほか父親役にドラマ「エレメンタリー」シリーズのシャーロック・ホームズ役で知られるJ・L・ミラー、襲撃者役に「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」のI・C・コルドバと実力派がそろう。あえて説明されない火星の状況などを推測しながら観るとより深く味わえるだろう。
情報源: マーズ | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOW撮り溜めシリーズで「マーズ」 。てっきり火星人的なものが登場するのかと思って見始めたのですが、登場人物は7人でそのうち3人は一瞬出て来ただけだという結構な低予算映画。火星の状況が全く説明ないままに始まり途中で少しだけシールドの中だと言う種明かしがありましたが大きな盛り上がりもなく、最後にどんでん返し的な事が起こるのかと思っていたら何事もなく終わってしまいました。イギリス/南アフリカ制作だったと言うことを忘れていました。
2013年にロシアのチェリャビンスク州に隕石が落下し、その衝撃波で近隣の建物のドアや窓ガラスが吹き飛んだという実際の事件や、現在も謎の多い1908年のツングースカ大爆発をモチーフに、有名なロズウェル事件や米軍基地エリア51にまつわる都市伝説などを絡めたSFサスペンス。異星人による地球侵略がテーマとなるが、巨大宇宙船が飛来したり宇宙戦争が勃発したりという派手な事件が起きるのではなく、淡々と、だが容赦ない侵略が進められていく様子がリアルな怖さを感じさせる。
情報源: テラフォーム 侵略 | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOW撮り溜めシリーズで「テラフォーム 侵略」 。「SF特集:支配への抵抗」特集でやってました。初っ端の田舎町の4人家族が突然の謎の爆発と毒ガスに襲われて、その生き残りの妹が大人になって主人公となってお話は進んでいきます。その後は大きな盛り上がりもなく淡々と進むわけで途中何度も気を失いかけました。お終いにかけて唐突にエリア51が出て来たりでなかなか無理やりの展開が進んでエンディングとなりました。現代は「RISEN」でしたが「テラフォーム」の邦題もそれほど見当違いではなかったようです。
1920年代の英国植民地時代のインドを舞台に、敵対する2人の男の友情と激しい戦いを描くアクション・エンタテインメント。日本で2年以上のロングランを記録した「バーフバリ」シリーズのS.S.ラージャマウリが監督を務め、“野生を秘めた男”であるビームをN・T・ラーマ・ラオ・Jr.、“内なる怒りを燃やす男”であるラーマをラーム・チャランが演じる。
情報源: RRR:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
娘1号と3人で巷で噂の「RRR」 。かみさんと自分は夫婦50割なのですが、2人で2400円から2600円に値上がりしていました。上映時間179分という事で膀胱が耐えられるのかが心配でしたが、問題なく最後までそのまま見終わることが出来ました。途中一瞬表示されるインターバルも日本では休憩タイムになる事はないということですが、中だるみする部分が全く無く途中トイレタイムとして抜けられそうな場面がありませんでした。その代わり映画が終わってからの男子トイレは行列が出来ていました。場内には結構若い人たちが多くいたのですが、バーフバリなどのインド映画を見慣れていない人たちにはどのように映ったのかが気になったりします。
何度も映像化されている武侠小説「射鵰(しゃちょう)英雄伝」のスピンオフ。気を込めた指で頭蓋骨に穴をうがつ凶悪な技“九陰白骨爪(きゅういんはっこつそう)”で暴れ回り、悪役ながら人気の高い女傑・梅超風の若き日を描く。新星ルアン・ジュウが梅超風役に抜擢され、師匠に淡い恋心を抱く弟子時代の可憐な姿と、九陰白骨爪を身に付け魔道に落ちたダークヒロインの姿を演じ分けた。師匠の東邪こと黄薬師(こう・やくし)役で、中国の“四大古装美男(四大時代劇イケメン)”のひとり、イェン・イークァンが共演。
情報源: レジェンド・オブ・クロー/九陰白骨爪 | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOW撮り溜めシリーズで「レジェンド・オブ・クロー/九陰白骨爪」 。中国武術アクション4連発3発目。スピンオフ映画とは言え本編を知らないのでなんとも言えませんが、武術アクションなのにラブロマンスでした。
イタリアの作家C・コッローディが1883年に上梓して以来、長年世界中で読み継がれてきた児童文学の名作「ピノッキオの冒険」。このおなじみの題材を、原作の精神に忠実に、ガローネ監督が圧倒的な映像美を駆使して美しくも残酷に実写映画化。本国イタリアで大ヒットを飛ばし、同国のアカデミー賞に当たる第65回ダヴィド・ディ・ドナテッロ賞では実に15部門にノミネートされて、美術賞など5部門を受賞。第93回アカデミー賞では衣装デザイン賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされた。
情報源: ほんとうのピノッキオ | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOW撮り溜めシリーズで「ほんとうのピノッキオ」 。ピノキオならばストーリーは良く知っているので安心して見ていられるのですが、くじらではなくサメだったりところどころ違っていました。実写化という事で人形達やコオロギとか多少気持ち悪さがありますが、やっぱり良い映画に仕上がっていました。
外国勢力と結託した悪徳役人によって人民がアヘン漬けにされる中、純朴で正義感あふれる若き武術家リウ・ユエンバーが立ち上がるが……。実在した南拳グランドマスター・ユエンバーの伝説をもとにしたカンフーアクション。銃が広まり、拳法が時代遅れになりかけていた時代を背景にして、技と精神を鍛えるカンフーの力を信じ続けた主人公の戦いが描かれる。「西遊記 孫悟空vsスパイダー・ウーマン」で孫悟空役を演じたベニー・チャンが、人々を守るために戦うユエンバー役を演じた。
情報源: 南拳宗師 ライズ・オブ・フィスト | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOW撮り溜めシリーズで中国武術アクション4連発2発目の「南拳宗師 ライズ・オブ・フィスト」 。コミカルな部分も交えつつと言う事で、武術の達人が普通の町民として暮らしていて悪党を懲らしめるために立ち上がると言うのは結構よくあるパターンでしたが、昨日の「マスター・オブ・カンフー」 よりはずっと楽しめました。主演のベニー・チャンは以前何かで見たような気がしたのですが、調べてみたところ思い違いのようです。
「SPIRIT」でジェット・リーが演じたことでも知られる実在の英雄的武術家・霍元甲(フォ・ユァンジア)を主人公に、彼の成長を描く武侠アクション。強さだけを求める生意気な若者だった主人公が、北派秘宗拳のマスターとして道場を築くまでを綴る。さまざまな試練や悲しみに直面した霍元甲が、若き日には理解できなかった「拳よりも徳を重んじろ」という父の教えに目覚めていく姿が感動を誘う。実際に武術家であり、多くのカンフースターのスタントを務めてきたフー・グオファンが霍元甲役を熱演した。
情報源: マスター・オブ・カンフー | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOW撮り溜めシリーズで「マスター・オブ・カンフー」 。中国武術アクション4連発の1発目ということのようです。ジェット・リーの「SPIRIT」 でやってた英雄的武術家のお話ですが、「SPIRIT」も見ていないのでほとんど知らない武術家なのであまり感情移入できない感じでところどころ瞬間的に気を失ったりしました。途中、塔を登って行く途中で敵を倒していくと言う「死亡遊戯」的な所がありましたが、こういうのは逆効果かも知れません。
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