御柱祭

 予定よりも15分ほど早めにホテルを出発し、今回のツアーのメインイベントである「御柱祭」に向かいました。茅野市役所でバスを降り、しばらく歩いて茅野市民館で観覧受付をし、チケットと引き換えに法被を受け取ります。御柱一本ごとに観客の総入れ替えをすると言うことで、法被の色も変えてあるようです。自分たちは2番目の前宮一の御柱を見ることになっていました。法被を羽織ってまたしばらく歩き、河川敷の待機場所に到着。待機している間に一本目の御柱が落ちるところを坂の上の部分だけ見え、期待が盛り上がります。そうこうしているうちにやっと観覧席に移動開始。運良く最前列の席に座ることになり、特等席気分になりました。御柱が木落とし坂の上に登場してからが結構長く、その間に徐々に前に引っ張られていて、想定外に落っこちてしまわないかと心配になったりしていました。いざこれから木落としが始まるとなってからは、逆になかなか落ちなくてやきもきしながら見ることになりました。落ち始めてからは直ぐに下まで落ちてくるわけですが、自分たちが見ていた前宮一の御柱は倒れることなく綺麗な木落としとなりました。めどでこの無い下社の方が丸太にに跨る形で傾斜もきつく危険度が高いのですが、何故か今回の読売旅行のツアーには下社の設定はありませんでした。下社の方も見たい気がしますが、その機会は訪れるのだろうか?

前宮一之御柱木落とし前
前宮一之御柱木落とし前
木落とし1
木落とし1
木落とし2
木落とし2
木落とし3
木落とし3