「かぐや姫の物語」

「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」の巨匠・高畑勲監督が、日本最古の物語文学『竹取物語』を、アニメーションの地平を切り開くべく野心的な映像表現を駆使して描き出す長編ファンタジー・アニメーション。声の出演は朝倉あき、高良健吾、地井武男、宮本信子。なお本作では、高畑作品ではお馴染みの画より先に声を録音するプレスコという手法が採用されているため、本作完成前の2012年6月に他界した地井武男も2011年夏には録音を終えていたとのこと。

竹林にやって来た翁は、光る不思議な竹に気づき、近づくと小さな女の子が現われた。女の子を連れ帰った翁は、媼とともに自分たちの子として大切に育てる。女の子は捨丸ら村の子どもたちと元気に遊び回り、すくすくと成長。翁は娘を立派な女性に育てようと、都に移り住み、教育することに。そして美しく成長した娘は、かぐや姫と名付けられる。やがて姫の美しさを聞きつけ、5人の求婚者が現われるが…。

引用元: 映画 アニメ かぐや姫の物語 – allcinema.

 テレビでやっていたのでアカデミー賞にノミネートされた「かぐや姫の物語」を見ました。確かに絵とかは綺麗なのですが、日本人なら誰でも知っているこの物語を137分かけて見せるのは冗長過ぎるように思えます。途中、帝が登場するあたりは気を失ってしまったりしましたが、最後の月からのお迎えがなんであの姿なのか、よくわかりませんでした。女童が救いだったような…。