「おおかみこどもの雨と雪」

『時をかける少女』や『サマーウォーズ』など、新作を発表するごとに注目を集めてきた細田守監督が手掛けたアニメーション。ヒロインがおおかみおとこと恋をして結婚し、出産、子育てなどの日々を送る13年間を映し出す。細田監督と共に脚本を手掛けるのは、『時をかける少女』『サマーウォーズ』でもタッグを組んだ奥寺佐渡子。キャラクターデザインを『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの貞本義行が担当する。おおかみこどもを育てる母と子の強いきずなに勇気をもらう。

引用元: おおかみこどもの雨と雪 – Yahoo!映画.

 北陸ろうきん富山支店のチャリティーイベントとして毎年やっているらしい映画イベントがあって、かみさんが「おおかみこどもの雨と雪」のチケットを買って来ていました。仕事が終わって直ぐに職場を出てかみさんを拾って会場のシアター大都会に向かい、受け付け開始の18時ちょうどくらいに着いた時には、既に売店前には行列が出来ていて中に入ると半分以上席が埋まっていました。おおかみこども以外にもスパイダーマンとか全部で5つの映画をやっていて、全部同じ時間に始まるために大混雑状態でした。上映前にはお約束の北陸ろうきんの職員によるご挨拶とくじ引きがあり、それなりに盛り上がっていました。
 監督の出身地である上市町あたりの風景とかが画面に広がった時にはご当地だけにちょっとしたどよめきが出ていましたが、ストーリーとしては色々な場面で突っ込みどころ満載で、感動できたかと言えばちょっと違ったような…。こどもたちが狼に変身してる場面は犬好きには堪らない部分だったように思えたし、我が家で留守番をしているルークのことを思い浮かべてしまいました。

夏の甲子園

 仙台育英も負けてしまったため、東北勢でベスト4に勝ち残っているのは青森の光星学院だけになってしまいました。今回こそは東北勢に優勝旗を持ち帰って貰いたいのですが、どうなるでしょうか。

休み明け

 移動日翌日のため体をいたわるつもりで今日もお休みするはずでしたが、業務上の都合により休めなくなっていました。フェリーを使わずにずっと車で移動して来た事が思っていたよりも疲れを蓄積していたようで、なかなか調子が戻らない感じでした。

帰省4日目(移動日)

 6時頃に起きて朝風呂を浴び、ホテルの朝食バイキングを頂いたあと、9時過ぎにホテルを出発しました。最近は9時に秋田港を出発するフェリーに乗って15時過ぎに新潟港に到着しそのあと高速道路で富山までというパターンだったのですが、途中の高速道路もだいぶ延びて来ているようなので今年は帰り道は久しぶりにフェリーを使わないことにしてみました。

朝食バイキング

 ホテルから一番近い秋田中央ICへはちょっと行きづらく、秋田南ICから高速に乗るよりは秋田空港ICの方が都合良さそうなので、秋田南ICに向かわそうというカーナビの案内を無視して、秋田空港へ向かう案内板を頼りに車を走らせました。途中空港に向かう新しい道路に入りそびれたものの無事秋田空港ICから高速道路に入り、とりあえずの終点である仁賀保まで一気に走行し、道の駅象潟「ねむの丘」に入りました。ここには生岩ガキを食べるのが第一の目的で入る訳ですが、今回も生岩ガキを久しぶりに美味しく頂きました。他にも珍しい名前の貝を焼いた串を頂きましたが、こちらもなかなか面白い食感でした。ここで食べるのは次はいつの事になるのやら…。
生岩ガキ

 象潟からはしばらく7号線を走ることになりますが、それ程時間がかからないうちに酒田みなとICに入る事が出来ます。かつては酒田ICから鶴岡IC位までしか通れなかったのですが、今は酒田みなとICからあつみ温泉ICまで通れるようになっています。あつみ温泉ICを降りた後、すぐに道の駅「あつみ」しゃりんに到着しました。ちょうど12時を過ぎた頃だったため駐車場も満杯で駐車枠から外れている所でしたが、かろうじて車を停める事が出来ました。レストランも満員でしたがここもなんとか相席で座る事が出来、自分は焼き肉定食、かみさんは煮魚定食(カスベ)、娘2号は焼き肉丼を美味しく頂きました。食事をした後は娘達が幼い頃は恒例だった海岸の岩場にかみさんと娘2号が降りていって雰囲気を楽しみ、売店でだだちゃ豆アイスを頂き、運転をかみさんに交代して更に先に向かいました。
だだちゃ豆アイス

 かつては新潟空港ICまでしか来ていなかった高速道路ですが、今は村上の手前の朝日まほろばICから高速に乗る事が出来ます。朝日まほろばICのすぐ手前の道の駅あさひで車の運転を交代することになりましたが、ここはフェリーを使わずに車で実家に帰る時には夜中の仮眠をとる場所でした。朝日まほろばICから暫くは無料区間だったようで、途中から入ってくる車や降りていく車が結構ありました。
 途中、黒崎PAから米山SAまでかみさんに運転してもらい、米山SAからは交代してそのまま流杉スマートICまでちょっとだけスピードアップし、秋田市のホテルを出てから9時間足らずかかったことになり、フェリーを使うよりも2時間程度短い時間で戻ってくる事が出来ました。直接家に向かわずに晩ご飯をおはしカフェガストで頂き、スーパーに寄って翌日の朝食用の食材等を買い、19時頃に無事に自宅に到着し、ルークとも再開することが出来ました。
まぐろごはん

帰省3日目

 朝からピーカンのお天気。9時過ぎに荷物を全部車に積み込んで男鹿半島門前にある赤神神社五社堂に向かいました。途中大潟村の産直センター潟の店に寄って、いつものお土産パンプキンパイを購入、そこからまた時間をかけて海岸沿いの道路を走りやっと五社堂の駐車場に着きました。駐車場からはだいたい400メートルくらいの距離を、伝説通りだと999段の石段を上りやっと五社堂にたどり着きました。ここには円空仏の十一面観音像があるのですが、年1回8月第3土曜日にこの十一面観音像が一般公開されると言う事で、昨日男鹿半島に居たのにわざわざ次の日に来る事にしました。お社に入り十一面観音像の目の前で宮司さんからいろいろ説明をうけ、ありがたい円空仏を拝観させて頂きました。

五社堂

 膝をガクガクさせながら五社堂の石段を下り、国家石油備蓄基地のそばにあるガソリンスタンドで給油し、秋田市に向かう途中にあったガストで軽い昼食をとり、秋田県立博物館に向かいました。県立博物館への途中で娘2号念願のババヘラアイスを見つけ、今回最初で最後のババヘラアイスを頂きました。
ババヘラアイス
 
 県立博物館には何度か来ているのですが、久しぶりに入ると展示内容がだいぶ様変わりしていて、特に1階の自然展示室にある小動物や鳥類・魚類等の剥製が充実していてもっと時間をかけて観たいところでした。
博物館を出てから姉夫婦の家によって一休みさせてもらい、ホテルに向かいました。去年と同じホテルで温泉施設を併設しているところで、玄関を入ってすぐに履物を脱いで下足箱に預け、フロントや部屋までずっと裸足でホテルの中を過ごすと言うのはなかなか慣れません。
 部屋で少し休憩をしてから両親・姉夫婦・兄家族と一緒に夕食会と言う事で、タクシーにのってフレンチレストラン「おいしんぼ」に向かい、美味しいディナーを頂いてホテルに戻り、テレビでほん怖を見てからベッド(エクストラベッド)に潜り込みました。

フレンチレストランおいしんぼ

 流石に全員揃う事は出来ませんでしたが、フレンチレストランおいしんぼで家族みんなが集合してのお食事会を開きました。兄がこの店を設定したのですが、去年のお店に予約しようとして空いていなかったという訳でネットで評判の良かったこの店を選んだらしいです。2年前にこの場所に移転したらしいのですが、姉と母が移転前に一度入った事があるらしく、その時には生トリュフをサービスで出してもらったとの事。
 いろいろ説明をしてもらったのですが流石に覚えきれず、とにかくいきなり1品目の活ウニからしてやられてしまいました。姉のミニクーパーがこの店に来る途中でボンネットから水蒸気を吹き上げて立ち往生したというのも良い思い出話となりました。

珈琲

帰省2日目

 ホテルで朝食バイキングを頂いたあと、売店で土産物を購入しホテルをチェックアウト。玄関先ではなまはげさんがお見送りしてくれていたのでちゃんと記念撮影させて頂きました。

ホテルの朝食バイキング

 ホテルを出た後はまず入道崎に向かい、北緯40度線を実感し、赤鬼ソフト&黒い塩ソフトを頂きます。
赤鬼ソフト

 入道崎から八望台に回り、火山湖(マール)を観ましたが、実はここに来るのは初めてでした。展望台の隣に売店跡があったのですが、そこに「男鹿半島を盛り上げる…」とかデカデカと書かれていたのが寂しさを盛り上げていました。
八望台パノラマ

 八望台から真山神社に向かいました。何年か前にも真山神社と近くにあるなまはげ館に入った事はありましたが、今回は昨日の夜で充分になまはげを鑑賞したのでなまはげ館はパスです。
ここからなまはげが降りて来たり…

 次は最近オープンしたという秋田市のエリアなかいちに向かいました。お盆も終わっての金曜日なのでそれ程混雑していないだろうとたかをくくっていましたが、12時近くに着いたなかいちの駐車場は既に満車で近くの市営駐車場に入っても最上階の5階まで上らないといけない状況でした。駅前の駐車場から結構な人たちが皆なかいちに向かっていたので期待が膨らみましたが、実際に着いてみると総合食料品売り場に食事を出来る店4軒がワンフロアーにあって上の階は駐車場になっている建物と、県立美術館とにぎわい交流館があるだけで、ちょっと期待はずれでした。とりあえずお昼はにぎわい交流館の中のカフェラウンジでワンプレートランチを頂いてなかいちを後にしました。
ランチ

 千秋公園のお堀に咲いていた蓮の花を眺めながら駐車場に戻り、実家に帰る途中の道の駅ことおかでナツハゼの木の実を使った「こはじゃソフト」を頂き、いったん実家に戻りました。
千秋公園お堀の蓮の花

こはぢゃソフト実物

 夕食は実家できりたんぽ鍋と言うプランもありましたが、諸般の事情により焼き肉・ラーメンの店「大昌園」で焼き肉を頂く事にしました。ちょうど5人なのでファミリーセットというのを注文し、もちろんご飯は食べ放題でドリンクバーもついていて楽しく頂く事が出来ました。
ファミリーセット

 帰りにマックスバリューによって買い物をしたのですが、娘2号が花火をしたいと言う事で自分で花火を買い、実家に戻ってから庭で花火をすることに。せっかくだからと両親にも花火を持たせましたが、それこそ何十年ぶりに花火をしたとの事でした。花火が終わった後は星空鑑賞を始めました。最初のうちは雲がかかっていていたものの、南側の星が見えていて、そのうち天頂側も雲が晴れてきて夏の大三角形もはっきりと観る事が出来ました。しばらくして再び雲がかかって来て星空は観えなくなりましたが充分に楽しめました。

男鹿観光ホテル

夜は両親も一緒に男鹿観光ホテルに宿泊。いかにも昔ながらの観光ホテルと言った感じですが、部屋の窓からの景色は樹海が広がっていました。ホテルには16時前と早めに着いたので、かみさんと娘2号は夕食前にお風呂をはしごしてました。同じ経営の男鹿ホテルセイコーグランドホテルのお風呂も無料で入れるようになっていたらしいです。

ホテルの部屋からの眺め

 夕食は部屋から離れた別館の地下1階の部屋で食べる事になりました。YAHOOトラベルで格安のプランを予約していたため食事に多少の不安がありましたが、そこは杞憂に終わりました。部屋にオプションの料理の案内もありましたが、追加で頼まなくて正解だったようです。ただ、夕食時お飲み物1本付きプランと言うところで、生ビール1杯が2本相当とかいう計算らしく、ホテルの人に言われるがままにしてみたのですが、おそらくどこかで計算違いがあって生ビール1杯分くらい損をしていたかもしれません。
ホテルの夕食

 夕食が終わってホテルのすぐそばにある男鹿温泉交流会館五風でのナマハゲふれあい太鼓ライブを見る事にしました。それほど期待せず、ホテルのフロントで一人500円のチケットを購入して会場に入りましたが、なまはげの衣装での太鼓と幕間のじゃんけん大会と普通の格好での太鼓といった構成で、予想外に楽しむ事ができました。演者達がイケメンだったこともあり、娘2号とかみさんは終了後に記念撮影をしてもらっていました。後で調べてみると土日は無料でナマハゲふれあい太鼓ライブをやっていて、それ以外の日には有料のライブをやっているようです。
イケメン太鼓2

福寿草&しらかみカフェ

 お昼は特に用意していないと言う事だったので、いつもの県境にある福寿草に行く事にしました。いろいろ悩んだあげく、5人みんな生海鮮丼を選び、他にいかやき2枚(塩&味噌)も頼みましたが、いかやきは1枚でも良かったかも。

福寿草からの眺め

ハタハタ館の直売所でちょっと買い物をして、しらかみカフェでデザートを頂きました。しらかみカフェは小・中学校の時の同級生と姉夫婦がやっているところです。
レアチーズタルト

帰省初日

 5時前に船内放送で起こされて寝不足気味でしたが、下船してすぐにフェリーターミナルのレストランでモーニングセットを頂き、いつも通りにボルダー潟の湯で朝風呂に入りました。朝食は隣のサンルーラル大潟でバイキングも考慮にいれていたのですが、これからの事を考えて軽い食事にしました。

フェリーターミナルのモーニングセット

実家に到着する前にお寺に寄ってお墓参りをし、9時過ぎに無事実家に辿り着きました。