岡本喜八が助監督時代に書いた脚本を自ら監督し映画化。「戦争映画+西部劇」という、まったく新しいジャンルを切り拓いた。映画はヒットし、翌年には続編の「独立愚連隊西へ」が製作された。
第二次世界大戦末期の北支戦線。クズ兵士ばかりを集め危険な任務に当たらせる“独立愚連隊”と呼ばれる部隊に、従軍記者の荒木がやってくる。交戦中に中国人慰安婦と心中したという、見習士官のことを調べに来たという。実は荒木の正体は大久保元軍曹であり、彼こそ見習士官の実の兄であり、弟の死の真相を知るため戦地に赴いたのだった。死んだ慰安婦の妹から紙片を渡された大久保は、弟が上官の不正を部隊長に告発しようとして、その上官から逆に殺されたことを知る。
引用元: 独立愚連隊 映画/作品情報 – Yahoo!映画.
NHK BSプレミアムで「独立愚連隊」をやっていて、面白そうなので観てみました。自分が生まれる2年前の映画で、ところどころ音声が聞き取りにくいところがありましたが、なかなか面白く最後まで飽きずに見入りました。最後、独立愚連隊の隊長が生き残れなかったのは残念ですが、隊長役の中谷一郎さんが水戸黄門の風車の弥七だったのは気がつきませんでした。続編の「独立愚連隊西へ」も観てみたい気がします。