ドイツ vs イングランド

W杯優勝3回のドイツと1回のイングランドの対戦は、疑惑のゴールが勝負の分かれ目となった。序盤はドイツがイングランドの守備を攻略し、クローゼが先制点を入れる。さらに32分にはポドルスキが決めてリードを2点に広げるが、ここからイングランドが反撃。37分にはCKからアップソンが決めて1点差に詰め寄ると、直後にランパードがループシュート。バーに当たって下方向にはじかれたボールは、ゴールラインを割ったかに見えたが、判定はノーゴール。66年W杯の決勝、イングランド対ドイツ戦で語り草になっている疑惑のゴールと同様に、両国の因縁が深まる判定となった。ゴールが認められなかったイングランドは後半に入りラインを押し上げて攻撃に出るが、逆にドイツはカウンターからミュラーが2点を追加。イングランドのすきを突いたドイツが、強さを見せて準々決勝進出を決めた。
引用元: ラウンド16 ドイツ vs イングランド – 試合詳細 – 2010 FIFA ワールドカップ – Yahoo!スポーツ×スポーツナビ.

 決勝トーナメント1回戦のドイツvsイングランド。1966年の疑惑のゴールがまさか再現されるとは…。66年の時はノーゴールっぽいのがイングランドの得点となっていたので、これでおあいこだと言ってしまうのはイングランド及びサポーターには厳しすぎますか。それにしても誤審も含めてサッカーだと言う事で、執拗な抗議もせずそのままプレーを続けたのは流石フットボール発祥の国イングランドです。