「映画・ビデオ・DVD」カテゴリーアーカイブ

「瞳をとじて」


世界中の映画ファンが待ちわびた新作がついに! 寡作で知られるスペインの名匠V・エリセ監督が、長編映画としては「マルメロの陽光」以来、31年ぶりに発表した感動作。
1990年、とある映画の撮影のさなか、主演俳優のフリオが謎の失踪を遂げ、彼は自殺をしたものとみなされて、映画も未完に終わる。2012年、その映画の監督で、フリオとは親友でもあったミゲルは、往年の人気俳優の失踪事件を追うTV番組への出演依頼を受け、取材に応じることに。番組終了後、フリオに似た男がとある施設にいる、と知らされたミゲルは、その相手が果たしてフリオかどうか、確かめに出向くことを決意する。

情報源: 瞳をとじて | 映画 | WOWOWオンライン

 かみさんが見たいというのでWOWOWタイムシフト視聴で「瞳をとじて」。途中でトイレに行って見逃した部分もありますが、170分の長丁場でしかも最後がほのめかしで終わってしまうということで、自分にとってはアナ・トレントが見られたことが救いでした。

「カセットテープ・ダイアリーズ」

1980年代後半の英国を舞台に、パキスタン系移民の両親と暮らす少年の苦悩と成長を爽やかに描く青春ドラマ。監督は「ベッカムに恋して」のインド系英国人G・チャーダ。
1987年、英国ルートンにある小さな町。パキスタンから移民してきた両親、マリクとヌールと暮らす彼らの長男ジェベドは、一帯で根強いマイノリティーへの偏見や、保守的な価値観に固執する父親マリクとの確執に悩む。そんなジェベドは同級生から影響を受け、人気歌手スプリングスティーンのファンとなり、自分自身の言葉で“詩”を書いて残し始める。ジェベドの詩は注目を集めだすが、彼とマリクの関係は複雑になっていき……。

情報源: カセットテープ・ダイアリーズ | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「カセットテープ・ダイアリーズ」。カセットテープで80年代の音楽を沢山聴ける映画かと思って見始めましたが、ほとんどブルース・スプリングティーンの曲でした。エンディングロールで本人たちの画像が登場して来て、実話を基にしている映画だったようです。

「タワーリング・インフェルノ」

スティーブ・マックィーン、ポール・ニューマン、豪華キャストが共演するパニック映画の名作。サンフランシスコにそびえ立つ超高層ビルの落成式の日、手抜き工事が原因で火災が発生。設計者のロバーツは式典の中止を要請するが、聞き入れられず、火は勢いを増し、次々に犠牲者がでてしまう。高層階に閉じ込められた人々にも危機が迫り、ロバーツと消防隊長オハラハンは決死の消火作戦を実行するが…。アカデミー賞3部門受賞。

情報源: 「タワーリング・インフェルノ」 – プレミアムシネマ – NHK

 NHKBSで「タワーリング・インフェルノ」をリアルタイム視聴。これまで何度か見た記憶がありましたがどれもテレビでやっていたのを途中から見ていたようで、冒頭のやたら長いヘリコプターのシーンは記憶にありませんでした。

「ゴジラxコング 新たなる帝国」


ハリウッド版「ゴジラ」シリーズと「キングコング:髑髏島の巨神」(2017)の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ最新作。
怪獣と人類が共生する世界で、未確認生物特務機関:モナークが察知した異常なシグナル。交錯する“地上世界/ゴジラテリトリー”と“地下空洞/コングテリトリー”。ついに一線を越えるゴジラとコングの激突のその先には、我々人類が知る由もなかった未知なる脅威が待ち構えていた。

情報源: ゴジラxコング 新たなる帝国 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWでやっていた「ゴジラxコング 新たなる帝国」をタイムシフト視聴。これまでのキングコングシリーズは劇場で見ていたのですが、これは見に行っていませんでした。普通に見ていて面白かったのですが、モスラの姿だけは納得できませんでした。

「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」


クリスマスの時季をある学校で過ごさなければならなくなった人々。その悲喜こもごもを描いた秀作コメディ。第96回アカデミー賞の助演女優賞をD・J・ランドルフが受賞。
1970年のクリスマス。寄宿制のバートン校では嫌われ者の教師ハナム、ベトナム戦争で息子を亡くした料理長の女性メアリー、母親が再婚した夫と新婚旅行へ行くことになった問題児アンガスら生徒たちは校内にとどまる。やがてある裕福な父がほとんどの生徒をスキー旅行に連れて行くが、ハナム、メアリー、アンガスの3人は引き続いて校内に残る。それから年明け後までの約2週間、3人はさまざまな事件を通じて交流を深めていく。

情報源: ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWタイムシフト視聴で「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」。予告編だったかアカデミー賞授賞式だったかで見た時に面白そうだとは思っていましたが、劇場で見るほどではなさそうでスルーしていました。最初の方で気を失ってしまい5人いたはずの生徒がいつのまにか1人になってました。良い映画だったのですがこれで2時間超えは長過ぎのような気がします。

「エル・スール」


父を自殺で失った少女が父との想い出を回想し、やがて旅立つまでを描く。製作はエリアス・ケレヘタ、アデライダ・ガルシア・モラレスの原作を基に「ミツバチのささやき」のビクトル・エリセが監督・脚本。撮影はホセ・ルイス・アルカイネ、美術はアントニオ・ベリソンが担当。出演はオメロ・アントヌッティ、イシアル・ボリャンなど。1985年10月12日より劇場初公開(配給:フランス映画社)。ミニシアターの傑作上映企画『the アートシアター』として、2017年3月25日より再上映(配給:アイ・ヴィー・シー)。

情報源: エル・スール:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 NHKBSでやっていた「エル・スール」をタイムシフト視聴。父と娘の物語ですが、なんとも言えない感じで終わってしまいました。8歳のエストレリャが白い自転車で走って行き幼い犬がそれを追いかけていくシーンのあと、15歳になったエストレリャが赤い自転車で戻って来て同じく成長した犬が迎えるというシーンが印象的でした。それにしてもどうして父親が自殺することになったのかちょっと理解できなかったりします。

「ミツバチのささやき」

スペインの巨匠ビクトル・エリセ監督の長編第1作。1940年頃、内戦後の小さな村で養蜂を営む家族と暮らす少女アナは、映画「フランケンシュタイン」を見る。一緒に見た姉のイサベルから、映画の怪物は精霊で、村外れの廃屋に隠れていると教えられ、通うようになる。ある日、アナは廃屋で一人の傷ついた兵士と出会うが…。現実と空想が交錯する少女の世界を美しい映像で描いたエリセ監督の演出が絶賛された傑作中の傑作。

情報源: 「ミツバチのささやき」 – プレミアムシネマ – NHK

 NHKBSでやっていた「ミツバチのささやき」をタイムシフトで視聴。以前かみさんが見たらしいのですが、その時には画面が暗くてよくわからなかったということでした。今回は画面が暗いと言うことは無かったのですが、やはりよくわからなかったという結果です。とにかくアナ・トレントの可愛らしさを堪能する映画でした。

「鹿の国」

信州・諏訪盆地。日本で最も古い神社のひとつといわれる諏訪大社には、四季折々の野山の植物や動物が捧げられるなど、古式にのっとった祭礼が伝えられている。なかでも、春の御頭祭(おんとうさい)は狩猟民のにおいを色濃く残し、猟師が鹿の肉を献上する祈りが今でも生きている。謎めいた聖なる力を持つ鹿に、人が託してきた願いとは……?

情報源: 鹿の国:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
 ほとり座で今日が上映最終日だった「鹿の国」を見て来ました。上映開始前20分ほどでは自分たちを含めて4組くらいしか客がいませんでしたが、そのうちにどんどん入って来て40人以上になっていたようです。諏訪大社には以前御柱祭を見に行ったときに上社にもお詣りしていたので親近感がありましたが、古い神社だけにいろいろと古い祭礼とかがあるようで興味深く見ることが出来ました。雰囲気がどことなくNHKの新日本風土記みたいな気がしたりしていて、色々なことを盛り込んでしまっている感じがして60分くらいにまとまっていたほうが良いような気がしました。

鹿の国

「ドライブアウェイ・ドールズ」


兄のジョエルとコンビを組んで長年活動してきたコーエン兄弟の弟イーサンが初めて単独で監督を手掛け、アメリカ縦断の旅に出た女性2人組の珍道中を愉快に描いたB級映画。
1999年、フィラデルフィア。自由奔放なレズビアンのジェイミーは、同棲中の恋人スーキーとけんかをして彼女の家から追い出されることに。折しも親友のマリアンが旅行の計画を立てていることを知ったジェイミーは、彼女と一緒にフロリダまでドライブに出発。ところが、配送(ドライブアウェイ)も兼ねて2人が乗り込んだ車の中に意外な荷物が隠されていたことから、ジェイミーたちはギャングの連中から追い回される事態となる。

情報源: ドライブアウェイ・ドールズ | 映画 | WOWOWオンライン

 かみさんが見たいと言っていたのでWOWOWでやっていた「ドライブアウェイ・ドールズ」をタイムシフトで。予告編を見て面白そうだと思っていたわけですが、いざ見始めてみると思ってたのとは違う展開。追跡していたギャングの二人組に多少救われましたが、これならば見なくても良かったと後悔。

「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」

新感覚のアクションムービーとして好評だった日本映画の続編。前作で活躍した若き殺し屋コンビ、ちさととまひろは殺し屋兄弟を迎え撃つ。前作に続き俊英・阪元裕吾が監督。
高校生だった頃から“殺し屋協会”のもとで殺し屋コンビをしているちさととまひろは、引き続いて低収入に悩み、アルバイトに悪戦苦闘する毎日。その一方、“殺し屋協会”でアルバイトをする兄弟、ゆうりとまことも収入面で不安を抱えていた。そんなとき、ちさととまひろを倒せば彼女たちに代わって正規の殺し屋になれると考え、ゆうりたちはちさとたちを襲撃。一度は兄弟を追い返したが、全力を挙げて彼らと再対決する事態に……。

情報源: ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー | 映画 | WOWOWオンライン

 昨日に引き続きWOWOW撮り溜めシリーズで「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」。今回は字幕無しで見ていられました。最初は雑魚キャラみたいな雰囲気だった下請けの殺し屋兄弟でしたが、最後は互角の勝負をしていたりでちょっとだけ違和感がありました。自分にとっては格闘シーンが無かったら見なくても良い映画のような感じでした。3作目(「ベイビーわるきゅーれナイスデイズ」)が去年の9月に公開されていたようで、あと半年後くらいにはWOWOWで放送される時には絶対見るかどうかは怪しい感じ。