「映画・ビデオ・DVD」カテゴリーアーカイブ

「ロスト・イン・スペース」

宇宙のかなたに投げ出されてしまったロビンソン一家。母なる地球に帰り着くことができるのか。名作SFドラマ「宇宙家族ロビンソン」を映画化したスペースアドベンチャー。
資源が枯渇した未来の地球。科学者ロビンソン博士は外宇宙に飛べるワープ装置“ハイパーゲート”を完成させ、家族とともに植民惑星を探す旅へ出発。直後、サービスロボットが暴走し、船はコントロール不能に。実は船医のドクター・スミスは反政府テロリスト一味で、一家抹殺のためロボットに殺人プログラムを仕込んでいた。メカに強い幼い息子ウィルの機転で一家は助かるが、地球に戻るすべを失った一家とスミスは宇宙を漂流する。

情報源: ロスト・イン・スペース | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「ロスト・イン・スペース」。オリジナルの宇宙家族ロビンソンを見てないのですが、ロボットの造形はどこかで観た記憶があります。ファミリーもののストーリーだとどうしてもお子様向けな展開になってしまうのがちょっと残念な感じでした。

「マッドマックス:フュリオサ 」


「マッドマックス」シリーズ第5作。前作の準主人公だった女性戦士フュリオサの過去を、彼女を主人公に描写。シリーズ名物のアクションはシリーズ最大級にスケールアップ!
世界の文明が崩壊してから数十年後。放射能汚染が進んだオーストラリアで、植物が豊富な“緑の地”で女性たちと暮らす少女フュリオサ。しかしオートバイに乗った一団に連れ去られ、その母親メリーは一団を追うが、メリーは一団に惨殺されてしまう。やがてフュリオサは大勢のギャングを操り、大物イモータン・ジョーと覇権を争うディメンタスのもとで彼の娘のように育つが、いつかディメンタスの集団から逃げ去りたいと願い続ける。

情報源: マッドマックス:フュリオサ | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWタイムシフト視聴で「マッドマックス:フュリオサ 」。劇場公開時に映画館で観てはいたのですがだいぶ記憶が薄れていて、ところどころで今後の展開を思い出しながら見てました。映画館で観た時にも感じていたのですが、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でのシャーリーズ・セロンのイメージが強すぎて、フュリオサが少し身長があれば良かったのにと思ってしまいました。

「モンキーマン」


舞台はインド。母親の復讐に立ち上がるダークヒーロー、モンキーマンを描くアクション。製作者のひとりは「NOPE/ノープ」のJ・ピール監督。監督・主演はD・パテル。
インドの町ヤタナ。貧しい青年キッドは幼い頃、権力者に率いられた警官たちに母親を殺されたが、大人になった現在、その復讐を目指しながら、闇のファイトクラブで猿のマスクをかぶった悪役“モンキーマン”となって生きるための日銭を稼いでいた。やがてキッドは母親を殺した組織のアジトに潜入する方法を知ることに。一度は組織に抵抗を試みたが失敗したキッドはあるコミュニティーに救われ、そこからまたも組織との戦いに挑む。

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 WOWOWのタイムシフト視聴で「モンキーマン」。ハヌマーンがモチーフだろうと思いながら見始めましたが、以前見た「ハヌ・マン」ほどハヌマーンしていませんでした。直接的に母親を殺した署長がターゲットだとして最後にあの教祖を狙うのは良くわからない感じでしたが、森に住む人たちを追い出した張本人という事だろうと納得する事にしました。しかし最後に「サン(息子)と呼ぶな」と言ってたのは直接的な意味なのか比喩なのかわかりませんでした。

「フォールガイ」


「ラ・ラ・ランド」「バービー」のR・ゴズリング主演。現役復帰したハリウッドのスタントマンが危機また危機に巻き込まれるアクションコメディ。迫力満点のシーンを満載。
ハリウッドのスタントマンのコルトは大スター、ライダーのスタントを担当するが、事故で重傷を負ってしまう。18カ月後、コルトは製作者ゲイルからある新作にスタントマンとして参加するよう依頼される。当初は復帰に迷ったコルトだが、元恋人ジョディの初監督作だと知り、彼女に未練があるのでその申し出を引き受ける。ロケ地オーストラリアに向かったコルトは、ゲイルからさらに失踪した主演俳優ライダーを捜すよう頼まれ……。

情報源: フォールガイ | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWでやってた「フォールガイ」をタイムシフト視聴。最初はちょっと展開に乗れない感じで始まりましたが、ホテルの部屋での乱闘あたりから面白くなってきました。随所に過去の映画のセリフを散りばめていたりして、映画愛とスタントマン愛があふれていました。ユニコーンだったり、ジャン=クロード・ヴァン・ダムを思わせる名の犬だったりが良い味を出していました。

「プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち」


著作権が消滅した「くまのプーさん」のキャラクターを殺人鬼として描いたスラッシャーホラーの第2弾。100エーカーの森を飛び出したプーたちが再び惨劇を繰り広げる。
100エーカーの森で起きた惨劇事件を生き延びたクリストファー・ロビン。少年時代を過ごしたアッシュダウンの町に戻った彼は、事件のトラウマに苦しみながら治療を続けていた。だが、町の住人の多くは彼こそが惨劇の犯人だと疑う。そんなクリストファー・ロビンが呪われたプーの秘密を明かす一方、100エーカーの森に潜んでいたプーとピグレットは新たな仲間を加え、さらなる餌食を求めてアッシュダウンの町へ迫っていた。

情報源: プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWの「プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち」をタイムシフト視聴。ティガーとオウルも登場してきましたが、プーの造形が前作と違っていたしティガーとの区別がなかなかできませんでした。ただ、誘拐された弟(?)とプーの関係とか、プーたちがどうして生まれたのかとか、前作よりもドラマパートがしっかりしている感じでだいぶ面白くなってました。次はバンビやピーターパンやピノキオも登場しそうな感じで楽しみです。頭をかち割られたプーをティガーが生きかえらそうとしていましたが、脳みそが小さいとか言うもともとのプーさんの設定と、この映画のプーの設定とで食い違いがあるようで気になりました。

「プー あくまのくまさん」


児童小説「クマのプーさん」がパブリックドメイン化されたことを機にプーさんを殺人鬼にしたホラー。血に飢えたプーはクリストファー・ロビンを襲う……。続編も作られた。
100エーカーの森でプーさんたちと楽しい日々を過ごしていた少年クリストファー・ロビン。やがて成長した彼は、進学のため旅立っていった。時がたち、大人になった彼は婚約者メリーを連れ懐かしい森へ戻って来る。メリーはプーたちのことをクリストファーの子どもらしい空想だと思っていたが、彼らは実際にそこにいた。だが、クリストファーに捨てられた恨みと飢えを抱えたプーとピグレットは、もはや以前の彼らではなく……。

情報源: プー あくまのくまさん | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWで「プー あくまのくまさん」をタイムシフト視聴。パブリックドメイン化されたら児童小説をこんな風に映画化しても良いのかという疑問はあるものの、くまのプーさんがジェイソン化してしまうのはなかなか面白い展開です。日中テレビ画面で見ると暗いところで何をやっているのかほとんど見えないというのは家で映画を見るときの難点です。最後になぜプーさんがロビンを手にかけずに終わったのかと思うのですが、続編を作るにはその方が良かったのでしょう。WOWOWでは引き続き続編を放送していたので、今回のを忘れないうちに見ないといけなさそうです。

「NOPE/ノープ」

謎の飛行物体がカリフォルニアの小さな牧場の上空に飛来し……。「ゲット・アウト」「アス」の鬼才J・ピール監督が破格のセンスを見せた、映画好き要注目のSFスリラー。
カリフォルニア郊外にあるヘイウッド牧場は映画などで使う馬を調教してきたが、半年前に父親が事故死。残された息子OJとその妹エメラルドが跡を継いだ牧場は、経営難に。近くでテーマパークを経営する、元子役俳優“ジュープ”は牧場を買い取りたいと申し出るが、OJは返事に困る。やがて牧場で怪現象が続き、その原因が上空に現われた謎の飛行物体だと考えたOJとエメラルドは、飛行物体を撮影してその映像を売ろうと考える。

情報源: NOPE/ノープ | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「NOPE/ノープ」。番組説明を見て面白そうだと思って録画していたのですが、見始めると思ってたのとちがう展開が続きました。家電量販店(?)の宇宙人オタクが登場して来たあたりから面白くなってきましたが、そこからさらに予想外の展開になっていきました。チンパンジーが出てるホームドラマの事件とか、ヘルメット姿のテレビ記者が最後まで顔を出さなかったとか、最後に立ち向かったのが妹の方だとか、いったい何を見せられているのかといった映画でした。

「侍タイムスリッパー」


幕末の京都。密命を受けた会津藩士・高坂新左衛門が長州藩士と刃を交えたその時、雷が落ちる。気を失った新左衛門が目を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所だった。江戸幕府が140年前に終わったことを知り愕然とする新左衛門。やがて身を立てるために撮影所の門を叩き、磨き上げた剣の腕を頼りに斬られ役として生きていくことを決意する。

情報源: 侍タイムスリッパー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 ほとり座で「侍タイムスリッパー」。前回やってた時にはWOWOWで見られるようになってからでも良いだろうと思ってスルーしてましたが、アンコール上映が始まったので観に行くことにしました。日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞したということで土日は混んでいるだろうと月曜日に観に行ったのですが、想定外にお客さんが入っていました。かみさんと二人並んで座っていたのですが、まだ他にも空席があるにもかかわらず自分の横の席に座るおっさんがいて、面白い場面で反応していたりして鬱陶しいことこの上ない状況でした。主役の俳優さんが藤田まこと版の『剣客商売 第4シリーズ』以降秋山大治郎役として登場していたのを見ていたので、その時から20年以上経っていたことから最初同一人物だったことに気がついていませんでした。同じ時に雷に打たれた人間が同じ場所に30年ずれてタイムスリップしたというのは面白い設定でしたが、先にタイムスリップしてきた人物が歳取って違う役者さんになっていたのには多少違和感を覚えてしまいました。

ポスター

「スラムドッグス」

自分を捨てた飼い主に復讐をしようとするボーダーテリアなど、4匹の野良犬の冒険を描いたコメディ。従来の“名犬”ものの映画と異なり、過激ギャグがたっぷりなのが斬新。
ボーダーテリアのレジーは、ダメ人間である飼い主の男ダグを愛しているが、ダグはレジーを車に乗せて遠くの都会で捨ててしまう。ダグとの再会を願ったレジーだが、ストリートでタフに生きてきたボストンテリアの野良犬バグと出会い、自分がダグに捨てられたことを教えられる。レジーはダグに復讐しようと決意。バグの友達の野良犬、マギーとハンターも仲間に加わり、4匹は郊外にあるダグの住居に向けて長距離を歩み続けるが……。

情報源: スラムドッグス | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「スラムドッグス」。犬が主人公だというので見始めましたがいきなりPG12と出て来ました。思ってたのとだいぶ違っていて下ネタ、スラング満載で、確かに全くお子様向けではありませんでした。犬達の表情がほとんどCGのようで、アニメならまだしも実写で表情がCGというのはあまり好きではありません。

「落下の解剖学」


第76回カンヌ国際映画祭でパルムドール、第96回アカデミー賞で脚本賞に輝くなど、数々の映画賞を受賞。変死の陰に潜む複雑な真実にJ・トリエ監督が鋭く迫った傑作。
人里離れた雪山の山荘で、ベストセラー作家のサンドラが、取材に訪れた女学生のインタビューに応じようとするが、上階の部屋から響く騒音に邪魔され、やむなく取材は中止となる。それからしばらく後、散歩から戻って来た視覚障害のある11歳の息子ダニエルが、山荘から転落死したと思しき父親サミュエルの遺体を発見。当初は事故死かと思われたが、不審な点も多く見つかってサンドラに夫殺しの容疑がかかり、注目の裁判が始まる。

情報源: 落下の解剖学 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWでやっていた「落下の解剖学」をタイムシフト視聴。フランス映画でカンヌ映画祭のパルムドールで裁判もののようなので嫌な予感はありましたが、やはりずっと嫌な感じのままで最後までいってしまいました。救いはパルムドッグ賞のメッシを堪能できたことです。