「映画・ビデオ・DVD」カテゴリーアーカイブ

「プロジェクト・タイタン」


C・アフレックを主演に、土星の衛星タイタンに向かう宇宙船で次々と苦難に遭遇する主人公たち乗組員の運命を描いたSFサスペンス。“ジャパンプレミア”で日本初放送。
土星の衛星タイタンへ向けて旅立った宇宙船オデッセイ。ジョンとナッシュ、フランクス船長の3人は、人工冬眠を繰り返しながら木星近くに到達した。彼らはそこで、木星の引力を使って船を加速させる“重力スリングショット”を行なう予定になっていた。一方、冬眠の副作用で、ジョンは任務のため別れた恋人ゾーイの名字を忘れるなど精神に変調をきたしていく。そんな中、機体の損傷が発見され、ナッシュは任務中止を訴えるが……。

情報源: プロジェクト・タイタン | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWタイムシフト録画で「プロジェクト・タイタン」。ケイシー・アフレックやローレンス・フィッシュバーンといった有名どころが出ていますが、登場人物が少なくどことなくB級映画っぽさを感じさせられます。人工冬眠の薬の副作用で幻覚を見てしまうわけでそれが気持ち悪さを醸し出していますが、段々と展開が怪しくなっていってしまいます。終いには宇宙船には一人しか乗っていないとか、実は地下のシュミレーターでの出来事だとか、そういう事だったのかと思わせておいてのラストシーンとか。結局訳がわからないまま終わってしまいました。

「ゴールド/金塊の行方」


1990年代に起きた、鉱山ビジネスを巡る金融詐欺事件の実話をモチーフに描くクライムサスペンス。M・マコノヒーが金鉱脈探しに情熱を注ぐ採掘会社社長の主人公を熱演。
祖父の代から続く採掘会社ワショ―社を受け継いだケニー。だが株価は低迷、社は倒産寸前だった。そんなある日、彼はインドネシアで金鉱脈を発見する夢を見て、衝動的に現地へと飛ぶ。この地で巨大な銅鉱脈を掘り当てた実績を持つ地質学者アコスタと意気投合したケニーは、ジャングルの奥地で泥にまみれ、マラリアに苦しみながら試掘を続ける。苦難の末、ついに金鉱発見の知らせが届き、ワショー社の株価は急騰するのだが……。

情報源: ゴールド/金塊の行方 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWで放送していた「ゴールド/金塊の行方」をタイムシフト視聴。実話をもとにしている映画という事でインドネシアのスハルト大統領や元アメリカ大統領が画像で登場していました。マシュー・マコノヒーがお腹の出た中年男を快演していました。番組説明の「金融詐欺事件」をよく見ていなかったこともあり、終盤の展開に意表を突かれました。最後の手紙で救われた形にはなってましたが、実際にそんなことがあったのかはどうなのでしょうか。

「スカイライン-逆襲-」


異星からの侵略者と人類の壮絶な戦いを描いた「スカイライン」シリーズの第3作にして完結編。反撃の兆しを見せる異星人に対し、人類は敵地へ乗り込んで最後の決戦に臨む。
侵略者ハーベスターが地球を去って5年、人類はようやく復興の途についていた。だが、地球奪還の功労者ローズは、心の傷から世捨て人のような暮らしを送っていた。そんなある日、抵抗軍の総本部に呼び出されたローズは、彼女が敵母艦とともに葬ったはずのハーベスターの力の源“コアドライブ”が、破壊寸前に敵の惑星に移送されていた事実を知らされる。ローズは抵抗軍精鋭部隊とともに、最後の決着をつけるべく敵惑星へと向かう。

情報源: スカイライン-逆襲- | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「スカイライン-逆襲-」。スカイライン3部作の完結編ですが、これもまたそれまでの2作とテイストが違っています。前作のラストでエイリアンの母艦に逆襲しようとするシーンで終わっていて、今回はその戦いを見せてくれるのかと思いきやざっくりと流されてしまいました。ワープをする時に外側の壁に近づくと溶け込んでしまうとか言う前振りがありましたが、最後にちゃんと伏線回収していました。舞台がロンドンなのに最後の見せ場でフアナが活躍していて満足です。

「スカイライン-奪還-」


エイリアンによる地球侵略を描いた大ヒットSF「スカイライン」シリーズの第2作。ラオスを舞台に、現地の反政府組織と協力した主人公はエイリアンたちへの反撃を試みる。
突然現われた異星からの侵略者に、地球はわずか3日で征服された。そんな中、ロサンゼルス市警の刑事マークは、息子を追って自らも宇宙船に吸い込まれる。そこで彼は脳を部品として移植されながら、なお人間としての理性を保つエイリアンの生体ロボットと出会い、その協力で内部から宇宙船を破壊することに成功。宇宙船は内戦の続くラオスに墜落し、脱出したマークら生存者たちは現地の反政府組織のアジトに身を寄せるのだが……。

情報源: スカイライン-奪還- | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「スカイライン-奪還-」。始まりは前作の「スカイライン-征服-」と同じ時間軸で進みましたが、途中からちょっとテイストが変わってきました。ラオスを舞台に反政府組織と共闘する形になるのですが、今回はエイリアンのロボット(?)と人間の格闘シーンがふんだんに盛り込まれていました。

「スカイライン-征服-」


突如地球を襲うエイリアン。もはや人類にはなすすべがなく……。地球の盟主が変わるかもしれない運命の3日間を驚異のVFXで描いたSFパニック。後に2本の続編も誕生。
ロサンゼルス上空に、突然いくつもの巨大飛行物体が飛来する。そこから発せられた青い光は誘蛾灯のように見たものを引きつけた上、さらに飛行物体は集まった人間たちを次々と吸い上げていく。偶然この街に来ていた青年ジャロッドと恋人エレインは、友人宅の高層マンションからこの恐るべき光景を目撃していた。ビルから脱出する計画も失敗に終わり、むなしく救助を待つ彼ら。やがてようやく現われた軍が決死の反撃を試みるが……。

情報源: スカイライン-征服- | 映画 | WOWOWオンライン
 WOWOW撮り溜めシリーズで「スカイライン-征服-」。3部作で面白そうだったので録画しておいたもの。最初のうちはちょっと怪しい感じが漂っていましたが段々と面白くなってきました。最後に主人公がエイリアン母艦の中で首をもがれて脳を吸われてしまった時にはどうなるのかと思いましたが、そこから次に続く展開を見せてくれました。

「墓泥棒と失われた女神」


「夏をゆく人々」や「幸福なラザロ」で絶賛されたアリーチェ・ロルヴァケル監督が「チャレンジャーズ」のJ・オコナーの主演で放ったロマンティックな魅力あふれる幻想譚。
1980年代のイタリア、トスカーナ地方に、英国人青年アーサーが出所して舞い戻ってくる。考古学を愛する彼は、地下に埋もれた古代の遺品を探り当てる不思議な能力を持っていて、お宝を掘り出しては売りさばく墓泥棒の仲間から重宝がられていた。アーサーは、古びた屋敷に住むフローラ夫人のもとを訪れて再会を祝うが、夫人の娘でアーサーの婚約者ベニアミーナはしばらく前から失踪中。アーサーは懸命に彼女の行方を捜していた。

情報源: 墓泥棒と失われた女神 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWタイムシフト視聴で「墓泥棒と失われた女神」。前にほとり座でやっていたと言うので見始めたわけですが、最初からよくわからないまま話が進み、最後までよくわからないまま終わってしまった感があります。

「アイの歌声を聴かせて」


景部高等学校に転入してきた謎の少女・芦森詩音は、抜群の運動神経と天真らんまんな性格で学校の人気者になる。が、実は試験中の【AI】だった!詩音はクラスでいつもひとりぼっちの悟美の前で突然歌い出し、思いもよらない方法で悟美の“幸せ”をかなえようとする。彼女がAIであることを知ってしまった悟美と、クラスメイトたちは、詩音に振り回されながらも、ひたむきな姿とその歌声に心動かされていく。

情報源: – アニメ「アイの歌声を聴かせて」 – NHK

 かみさんが見たいと言うのでNHKEテレで「アイの歌声を聴かせて」をリアタイ視聴。この年になって高校生の青春ミュージカルを見させられるのはどうかと思いながらも見ていました。終盤の伏線回収部でたまごっちはカメラが無いから映像は無理があると思いましたが、「たまごっち」ではなく「タマゴ型AIおもちゃ」なのでそれは有りだったのでしょう。最後に屋上のパラボラアンテナで天空に向かってデータを送信するところは「ローグ・ワン」を思い出してしまいました。

「お坊さまと鉄砲」


初の選挙に揺れるブータンの小さな村でとんだ珍騒動が展開。世界中で大ヒットした「ブータン 山の教室」のパオ・チョニン・ドルジ監督が新たに放った、愛すべき風刺喜劇。
2006年、国王陛下が退位の意向を表明し、ブータンは民主主義体制へ移行することが決定。かくして同国で初の選挙が行なわれることになり、国民への理解促進のため、政府は選挙委員を全土に派遣し、まずは模擬選挙を実施することに。そんな中、とある村では、山にこもって瞑想修行中の高僧が、次の満月の日までに銃を用意せよ、と若い僧侶のタシに指示。高僧の意図を測りかねながらも、タシは山を下り、銃を探し求めて奔走する。

情報源: お坊さまと鉄砲 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWタイムシフト視聴で「お坊さまと鉄砲」。ほとり座で予告を見て面白そうだと思っていた映画でした。冒頭はちょっと退屈な感じがありましたが鉄砲が登場したあたりからグッと面白くなりました。ラマがどうして銃を2丁必要としたのか、模擬選挙のために来た女性のためにとかでまさかこの女性を撃ち殺そうとするのかとか、最後までどうなるのか読めませんでした。結局ロンが一番可哀想でした。

「火垂るの墓」


終戦80年。戦火で両親を亡くした幼い兄妹を描く高畑勲監督の名作を放送。原作は、神戸の大空襲を体験した野坂昭如氏による直木賞受賞作。父が出征中に空襲で母を亡くした14歳の少年・清太が、4歳の妹・節子と共に“生きよう”とした姿をリアルに描き出していく。罪のない子どもや病気の母たちを容赦なく炎に飲み込んでいく空襲。周囲の人々に頼ることができない幼い清太と、優しさを見せる余裕のない大人たち。戦争の愚かさと哀しさを、高畑勲監督は切々と訴えかけていく。巨匠が渾身の力で描いた、いのちの物語。

情報源: 金曜ロードシネマクラブ|日本テレビ

 タイムシフト視聴で「火垂るの墓」。これまで何度か放送されていましたが劇場公開時に「となりのトトロ」を観に行って強制的にこれを観させられたトラウマがあってその後一度も見ていませんでした。もうそろそろ見ても大丈夫かなと思い今回の放送を見ることにしましたが、イメージだけが残っていて細かいところはほとんど覚えていませんでした。やっぱり今後これを見ることはなさそうです。

「ホワイトシャーク 湖の水面の下に」


釣り大会を前にしてにぎわう湖に大型のサメが出現。かつてこの湖で弟をサメに殺された主人公は、悲劇を繰り返さないため立ち上がる。因縁の戦いが展開するシャークホラー。
アリゾナ州ハバス湖。幼い頃、この湖に出現したサメに弟を殺されたアランは、気持ちに区切りを付けるため20年ぶりに故郷の町へやって来た。一方、当時のサメ騒ぎで湖と海を結ぶ水路のダムで閉ざされ、豊かな漁場だった湖からは魚が減り続けていた。このままでは町の大きな収入源である釣り大会の開催が危ぶまれると、町長は秘密裏にダムに穴を開けさせる。やがて釣り大会を前ににぎわう湖に、再び巨大な捕食者が姿を現わし……。

情報源: ホワイトシャーク 湖の水面の下に | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWのタイムシフト録画で「ホワイトシャーク 湖の水面の下に」。これでこの間WOWOWでやっていたシャーク映画特集をコンプリートです。真面目に作っているのかもしれませんが、どこか設定が安っぽかったりするのが良い味を出しています。最後はヘラジカを倒せる銃を使わずに自分も湖に浮きながら銛で戦って仕留めると言う、これまでの苦労はなんだったのかと言うこの間見た「シャーク・イン・ザ・ダーク」の最後と同じ気持ちになってしまいました。