「座頭市物語」


下総飯岡の貸元助五郎の所へ草鞋を脱いだ異風なやくざは、坊主で盲目で人呼んで座頭市。ツボ振りでも居合抜きでも目明きの及ばぬ市の腕を見込んだ助五郎は、彼を客分扱いにし乾分蓼吉を世話係につけた。やくざ嫌いでやくざの飯を食う市は、釣で逢った病身の浪人平手造酒と心をふれ合う思いをしたが、その造酒は助五郎とは犬猿の仲の笹川親分の食客となっ

情報源: 座頭市物語:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 BS12で12月に放送されていて録画してあった「座頭市物語」。勝新太郎が演じる座頭市シリーズの第1作で1962年(昭和37年)の映画なので当然モノクロです。敵役の平手造酒の方が座頭市よりも映画に登場するキャラクターとしてはかなり古い人物のようですが、最初「平手」と名乗っていた時には自分は気づかず最後に「平手造酒」と名乗った時に思い出しました。この後シリーズ化されて26本制作されたということですが、確かにかなり面白い映画でした。