今回のバスツアーのメインは「関ケ原古戦場記念館」。令和2年10月にオープンしたということですが、たぶんコロナ禍でオープン後数年は集客に苦労していたのではないかと思われます。コロナ禍も落ち着き、大河ドラマで「どうする家康」も放映中ということで、おそらく今年は賑わっていたことでしょう。ツアーではグラウンド・ビジョン及びシアターを14時半からの回を予約していたということでそれまで30分ほど時間を潰すことになりましたが、どうする家康に合わせた展示イベントもやっていたので売店も回ってちょうど良い時間潰しが出来ました。かみさんはこの展示イベントを大河ドラマ館だと思っていたようですが、本物の大河ドラマ館は浜松にあるようです。グラウンド・ビジョンは床にスクリーンが設置されていてそれを囲む手すりに客が寄りかかって見るパターンでしたが、入る順番が遅かったせいで逆さ方向で見なければいけなかったのがちょっと残念です。グラウンド・ビジョンが終わるとシアターに誘導されましたが、ここでは広いスクリーンで風や振動や光を使った演出でちょっとした4DXっぽい感じがありました。ちょうど先週どうする家康で関ヶ原の回があったのでわかりやすかったと言うこともありましたが、逆に大河ドラマの表現に引きずられてしまいそれぞれの場面での人物表現が違うように感じてしまいました。シアターを出て2階の展示室は軽く流すように見て、5階の展望室に上がりました。ちょっと天気が良くないので見えづらい部分もありましたが、各場所にのぼりが立てられていて誰の陣地だったのかも分かりやすくなっており、充分に楽しめました。途中虹も出て来て虹の端が家康の陣地あたりに降りていたのが印象的でした。