ベオグラード国際映画祭で5部門受賞したSF映画。近未来、ケンタウルス座アルファ星へ探査に向かう宇宙飛行士ミルーティンと女性型アンドロイド。ミルーティンは忠実すぎるアンドロイドを人間の女のようにするため、プログラムを書き換えようとするが……。出演は、「サラエボ、希望の街角」のセバスチャン・カヴァーツァ、現役ポルノ女優のストーヤ。監督は、本作が初の長編映画となるラザール・ボドローザ。ヒューマントラストシネマ渋谷『WWC ホワット・ア・ワンダフル・シネマ2019』で上映。
情報源: A.I.ライジング|MOVIE WALKER PRESS
今日もWOWOW撮り溜めシリーズで「A.I.ライジング」。セルビア映画だそうです。宇宙飛行士と女性型アンドロイドだけで長く孤独な宇宙探査の旅と言うことで、予想通りの展開が続くわけで「R15+相当」のようです。どうやって落ちをつけるのかと思ってましたが、わがままな主人公が命をかけてアンドロイドを助けるといったありがちなエンディングではありました。登場人物は3人でコンピューターの声も入れれば4人だけで、宇宙船のCGとかを除けば随分と安上がりな映画なのですが、よく考えれば「2001年宇宙の旅」もそんなに登場人物はいなかったような気もします。中国資本が絡んでいて漢字(中文)が出てくるのは結構あるのですが、コンピューターの画面にハングルが出てきていたのはちょっと意外でした。