人間という不確かで不思議な存在とは何か?その真の姿に迫っていくシリーズ!今回は人類の長年のパートナー「イヌ」。数万年前からヒトと共に生きることを選んだその訳は?ヒトにとって「イヌ」は長年のパートナーだ。オオカミから分化したイヌは、ヒトと共に暮らした数万年の中で、お互いに「共進化」する関係だったという。イヌの脳は、ヒトの“言葉”を理解できるようになり、イヌの表情筋は、ヒトに“感情”を感じさせるようになった。そしてイヌとヒトが共に持つホルモンは、家族の様な“絆”を作り出すまでになってきた。イヌとヒトという異なる種の共存関係から生まれた進化の意味を妄想する。
情報源: ヒューマニエンス「“イヌ” ヒトの心を照らす存在」 – NHK
NHK BSのヒューマニエンスは面白そうな内容なのですがトークがあまり面白くないので普段は見ていません。今回は”イヌ”というのでいろいろ我慢しながら見ることにしました。銀狐やオキシトシンの話はだいたい知っていましたが、老女と犬が同じ墓の中に埋葬されていたとかは初めてです。オオカミとイヌが5〜3万年前に分化し、人とイヌの共生が3万年前からとかありましたが、オオカミの中から人と共生する個体が出始めてイヌに分化したと言うのが素直な解釈のような気がします。