ホテルの朝食はバイキング。フレンチトーストにごはんも取ってしまいました。
九份に行くバスに乗る前に肉まんの店「姜包子」へ向かいました。少し迷いながら小さい店にたどり着きました。最初肉まんとあんまんを一個ずつ買ったのですが、肉まんの方は中のあんがうまく分けられなかったのでもう一個購入しました。
九份行きのバス停に向かいましたが、それっぽいバス停に着いてみると予習していた通りにタクシーの客引きが寄って来ました。バスで行くと断ると九份行きのバス停は別の場所に移動したことを教えてくれました。新しいバス停はさっきの肉まん屋のすぐ近くで、一度通り過ぎたところでした。そこでも再びタクシーの客引きが寄って来ましたが、それほどしつこいと言うこともなく、引き下がってくれました。10分〜20分おきに来るらしいのですが、結構行列が伸びてしまっていて、バスが来た時にはほとんど満席状態になっていました。停車ボタンは日本と同じですが、その上に紐がつながっているのが謎です。もしかしたらその紐を引っ張ったら運転手さんにわかるようになっていたのかも知れません。
1時間15分ほどかかり11時過ぎに九份に到着。ポツポツと雨が降って来ましたが、メインストリートはアーケードのようになっているので雨に濡れる心配はありませんでした。途中にあった「阿原YUAN」と言う石鹸で有名な店に入りかみさん達は買い物。「阿婆芋圓」と言う店でおしるこのようなものを頂く。
しばらく進むと見晴らしの良い場所に出たのですが、生憎の曇り空で絶景とは言えない状況でした。
一休みしようと「九份茶坊」と言う店に入ろうとしましたが、ちょっとお値段が高そうなのでやめて、その隣にあった民宿「悠閒民宿」に入り、烏龍茶と小籠包を頂きました。
メインストリートから外れて階段を降り、いわゆる千と千尋のモデルになったと言われる場所に行って見ました。しばし雰囲気を楽しんだ後、もう少し階段を降りると茶器を売っている店がありました。「台灣宜龍」と言う店でしたが、セール品の中に良さそうなのを見つけ茶器6点セットを購入することになりました。
台北への帰りは割れ物の荷物を持っているのでバスではなくタクシーに乗ることにしました。1200元と言うことで結構良いお値段でしたが、運転手さんは「安全運転よ〜」と言いながらまるで映画の「タクシー」のようなアトラクション的に楽しめました。