ホテルの朝食はちょっと控えめにしました。
ホテルを出て「江家黃牛肉麵永和豆漿店」と言う店に向かいました。豆乳で有名な店のようです。ここでも自分で注文票に書き込むパターンでした。
国父記念館の公園を散策し、そのあと「松山文創園区」に寄って見ました。かつては煙草工場だったところだそうですが、なかなか立派な建物が残っていました。
ホテルに戻りチェックアウト。MRTを乗り継いで桃園国際空港に向かいますが、20分ほど歩いて空港線に着いた時にちょうど快速が出発するところでした。満席だったので15分待って次の快速に乗れば座れただろうにと少し思いました。それでも途中で座れたので少し救われました。お土産を買い込みスーツケースに詰めるだけ積み込みました。セルフチェックインが出来るのでやってみましたが、ANAのマイレージを登録しようとして少し悩んでいるとスタッフが来てくれてANAだとNHと入力することを教えてくれました。セルフチェックインしても手荷物を預けないといけないので、セルフは必要なかったのかも知れません。機内食が出るのでお昼は軽くとフードコートに行きました。何とか席が空いたのを見つけ、かみさんと自分は席取りのために座って待ち、娘達が料理を頼んでくるシステムを取らざるを得ませんでした。
食べ終わったら保安検査に向かいました。小松空港とは比べ物にならないくらいの人で、保安ゲートに荷物を通すのに富山空港や小松空港など羽田空港でも国内線はスタッフが手伝ってくれるのですが、ここでは自分でやらないといけません。出国審査も入国時と同じように両人差し指の指紋を読み込ませました。出国審査を通ってから免税店がアウトレットモールのごとく並んでいました。免税店の並びの中に搭乗ゲートに降りるスペースが紛れている感じで、今回の搭乗ゲートC1まで結構距離がありました。搭乗ゲートのところに行ってみると「Delay Boarding」の文字が出ていました。14時10分搭乗開始のところが最終的には15時搭乗開始になりました。
機内食の時に「エプルジュース」と頼んで見ましたが、それでもやはり素直には聞き取ってくれなかったようです。帰りの機体は来る時とは違って3列3列3列と大型機で、目の前にモニターがありました。途中から「アントマン」(日本語吹き替え・中国語字幕)を見始めたのですが、残り20分くらいで小松空港に到着してしまいました。到着したのは日本時間18時40分頃で、搭乗開始が50分遅れたわりには小松空港にはそれ程遅くはならなかったようです。
入国審査はすんなりと通過できたのですが手荷物がなかなか出て来ず、結局関税の列の最後の方になってしまいました。高速道路を走り、家に着いたのは21時近くになりました。