アトラクション的タクシーでホテルに到着後、荷物を部屋に置いて再びホテルを出ました。MRTで中山駅に向かい、昨日の夜のリベンジと今度は新光三越の地下の小籠包の店「鼎泰豊」に行きました。ここでも行列は出来ていましたが、待ち時間50分と昨日の半分の時間。ここは待つことに決め、しばらくうろうろし隣にある「天仁喫茶趣」で飲み物を買って飲んだりで時間をつぶし、やっと順番が来ました。待っている間に注文票に書くシステムだったのですが、店員さんがいやに丁寧で親切だったのが印象的です。テーブルの上には小籠包の食べ方の説明書きがあり、ちゃんと日本語でも書いてありました。普通の小籠包と蟹みそ入り、ヘチマとえび入りの三種類を頼んだのですが、それほど待たずに出て来て、50分待ったのに食べるのには5分もかからなかったイメージでした。
小籠包に満足した後、しばらく歩いて「迪化街」へ。布問屋や、乾物問屋、ドライフルーツ問屋、漢方薬局とかがたくさん並んでいたのですが、問屋街にありがちなどの店も同じような品揃えだったりで、興味の無い人には全く面白く無いと感じることになりそうです。かみさんと娘2号は「霞海城隍廟」で訳も分からずにお参りしていました。一休みしようとコーヒーを飲める店を探しましたが、「frog・cafe」に入って見たら飲食店としての営業はやめたらしく雑貨屋になっていました。近くにあった2階にある珈琲店に入ったところ、どうもこだわりのカフェで砂糖やクリームは提供しないと言うポリシーらしく、最初ブレンドコーヒーを頼もうとしたのですがカフェラテに変更し、ミルクだけは確保しました。
そろそろ夜市の始まる時間になったと言うわけで、「饒河街夜市」へ向かいました。まるで富山で言うところの山王さん祭りの夜店を大規模にした感じです。人混みをかき分けて先に進み、いったん歩道に抜けて「芋餅・芋丸」の店の行列に並びました。自分たちが並んでいるうちに娘達は魯肉飯ともう一つ買って来ました。順番が来て芋餅・芋丸も入手しましたが、食べるための席は無いため歩道で低い塀に腰掛けて食べることになりました。
次は「東石鮮蚵」で牡蠣と青ネギの玉子焼きとレバー入りスープ。この時点では自分はハッカクの匂いと人混みに当てられてちょっと食欲が落ちてしまっていました。その後、ちかくにある「古早味豆花」に入りデザートを頂くことに。ここも注文方法が難しかったのですが、雪花冰の紅豆と練乳を頼み、このかき氷でさっぱりして復活しました。
この後スーパーで買い物をしてホテルに戻りました。