台湾旅行2日目part2

 アトラクション的タクシーでホテルに到着後、荷物を部屋に置いて再びホテルを出ました。MRTで中山駅に向かい、昨日の夜のリベンジと今度は新光三越の地下の小籠包の店「鼎泰豊」に行きました。ここでも行列は出来ていましたが、待ち時間50分と昨日の半分の時間。ここは待つことに決め、しばらくうろうろし隣にある「天仁喫茶趣」で飲み物を買って飲んだりで時間をつぶし、やっと順番が来ました。待っている間に注文票に書くシステムだったのですが、店員さんがいやに丁寧で親切だったのが印象的です。テーブルの上には小籠包の食べ方の説明書きがあり、ちゃんと日本語でも書いてありました。普通の小籠包と蟹みそ入り、ヘチマとえび入りの三種類を頼んだのですが、それほど待たずに出て来て、50分待ったのに食べるのには5分もかからなかったイメージでした。

小籠包調理中

天仁喫茶趣
お茶(?)
小籠包の食べ方
小籠包
蟹みそ入り小籠包
ヘチマとえび入り小籠包

 小籠包に満足した後、しばらく歩いて「迪化街」へ。布問屋や、乾物問屋、ドライフルーツ問屋、漢方薬局とかがたくさん並んでいたのですが、問屋街にありがちなどの店も同じような品揃えだったりで、興味の無い人には全く面白く無いと感じることになりそうです。かみさんと娘2号は「霞海城隍廟」で訳も分からずにお参りしていました。一休みしようとコーヒーを飲める店を探しましたが、「frog・cafe」に入って見たら飲食店としての営業はやめたらしく雑貨屋になっていました。近くにあった2階にある珈琲店に入ったところ、どうもこだわりのカフェで砂糖やクリームは提供しないと言うポリシーらしく、最初ブレンドコーヒーを頼もうとしたのですがカフェラテに変更し、ミルクだけは確保しました。

霞海城隍廟

迪化街
カフェラテ

 そろそろ夜市の始まる時間になったと言うわけで、「饒河街夜市」へ向かいました。まるで富山で言うところの山王さん祭りの夜店を大規模にした感じです。人混みをかき分けて先に進み、いったん歩道に抜けて「芋餅・芋丸」の店の行列に並びました。自分たちが並んでいるうちに娘達は魯肉飯ともう一つ買って来ました。順番が来て芋餅・芋丸も入手しましたが、食べるための席は無いため歩道で低い塀に腰掛けて食べることになりました。

夜市

人混み
芋餅・芋丸
魯肉飯

 次は「東石鮮蚵」で牡蠣と青ネギの玉子焼きとレバー入りスープ。この時点では自分はハッカクの匂いと人混みに当てられてちょっと食欲が落ちてしまっていました。その後、ちかくにある「古早味豆花」に入りデザートを頂くことに。ここも注文方法が難しかったのですが、雪花冰の紅豆と練乳を頼み、このかき氷でさっぱりして復活しました。

東石鮮蚵

牡蠣と青ネギ入り玉子焼き
レバー入りスープ
雪花冰
豆花

 この後スーパーで買い物をしてホテルに戻りました。

台湾旅行2日目part1

ホテルの朝食はバイキング。フレンチトーストにごはんも取ってしまいました。

ホテルの朝食part1

 九份に行くバスに乗る前に肉まんの店「姜包子」へ向かいました。少し迷いながら小さい店にたどり着きました。最初肉まんとあんまんを一個ずつ買ったのですが、肉まんの方は中のあんがうまく分けられなかったのでもう一個購入しました。
姜包子

あんまん
肉まん
肉まん半分こ

 九份行きのバス停に向かいましたが、それっぽいバス停に着いてみると予習していた通りにタクシーの客引きが寄って来ました。バスで行くと断ると九份行きのバス停は別の場所に移動したことを教えてくれました。新しいバス停はさっきの肉まん屋のすぐ近くで、一度通り過ぎたところでした。そこでも再びタクシーの客引きが寄って来ましたが、それほどしつこいと言うこともなく、引き下がってくれました。10分〜20分おきに来るらしいのですが、結構行列が伸びてしまっていて、バスが来た時にはほとんど満席状態になっていました。停車ボタンは日本と同じですが、その上に紐がつながっているのが謎です。もしかしたらその紐を引っ張ったら運転手さんにわかるようになっていたのかも知れません。

停車ボタンと謎の紐

 1時間15分ほどかかり11時過ぎに九份に到着。ポツポツと雨が降って来ましたが、メインストリートはアーケードのようになっているので雨に濡れる心配はありませんでした。途中にあった「阿原YUAN」と言う石鹸で有名な店に入りかみさん達は買い物。「阿婆芋圓」と言う店でおしるこのようなものを頂く。

メインストリート

トラックの肉屋
阿原
おしるこ(?)
阿婆芋圓

 しばらく進むと見晴らしの良い場所に出たのですが、生憎の曇り空で絶景とは言えない状況でした。

海側の眺め

山側の眺め
猫1
猫2

 一休みしようと「九份茶坊」と言う店に入ろうとしましたが、ちょっとお値段が高そうなのでやめて、その隣にあった民宿「悠閒民宿」に入り、烏龍茶と小籠包を頂きました。

外の眺め

お茶セット
お茶
小籠包

 メインストリートから外れて階段を降り、いわゆる千と千尋のモデルになったと言われる場所に行って見ました。しばし雰囲気を楽しんだ後、もう少し階段を降りると茶器を売っている店がありました。「台灣宜龍」と言う店でしたが、セール品の中に良さそうなのを見つけ茶器6点セットを購入することになりました。

それっぽい雰囲気

湯婆婆的湯屋
セール品

 台北への帰りは割れ物の荷物を持っているのでバスではなくタクシーに乗ることにしました。1200元と言うことで結構良いお値段でしたが、運転手さんは「安全運転よ〜」と言いながらまるで映画の「タクシー」のようなアトラクション的に楽しめました。