娘たちに台湾旅行に連れて行ってもらう事になりました。4/29(土)〜5/1(月)の富山発着便と、5/5(金)〜5/7(日)の小松発着便があったのですが、自分が5/1(月)に休むのは厳しいことと富山便だと朝の8時前に桃園国際空港を出発することになるのは時間的にきついということで、5/5(金)〜5/7(日)の小松発着便で行ってくることにしました。
9時半にペットホテルがルークとコザクラインコ達を迎えに来て、見送った後で10時過ぎに家を出ました。小松空港には11時過ぎに着いたのですが、あらかじめ調べておいた国際便に乗る人用の駐車場が見当たりません。空港の建物を通り過ぎた先にあるはずなのですが、そのままぐるっと回って戻ってしまいます。一回りしていったん外の道路に出ないといけないことに気がついてやっと国際線用の駐車場にたどり着きました。12時頃にならないと始まらない様子なので、荷物を持ったまま2階に上がり少し早めの昼食にしました。小松空港で食事できる店は5つほどあり、どこで食べようかと少し迷いましたが、「カフェ&ビアダイニング 空門」に入ることになりました。自分はストロベリーワッフル&スムージーを、かみさんはカツサンドを、娘1号はローストビーフ丼を、娘2号はハンバーグを注文し、それぞれ少しずつ味見しました。
お昼を食べ終わってから1階に戻り搭乗手続き開始。パスポートを渡し、預ける荷物に付ける名札を書いて、搭乗手続きは終了。この国際便のチケットを持ってカウンターに行くと国際線用駐車場は無料にしてもらえます。再び2階に上がり保安検査・出国審査まで土産物屋を見ながら13時まで1時間近く時間つぶし。13時過ぎに保安検査を通過し、出国審査となりましたが、特に問題は発生しませんでした。13時台の上海便と14時の台北便が同じ待合になっていましたが、上海便が出発遅延と日本語でアナウンスされ、台北便の方が先に出発することになりました。エバー航空なのですが、小松→台北便の機体は左右3列と国際便としてはちょっと貧弱な機体でした。
出発して1時間くらいした頃に機内食が出て来ました。これが出てくることを知っていたら小松空港でのお昼はもっと軽めのものにしていたのですが、手遅れです。自分の隣に座っている台湾人(?)のおっさんは、機内食が出てくるなりガツガツ食べ始めました。飲み物も配っていたのでそれを受け取ってから食べ始めようと思っていましたが、「アップルジュース」を頼むとちょっと通じなかったようで「エプルジュース」と聞き直されてしまいました。「オレンジジュース」にしていたらちゃんと通じていたかも知れません。機内食のごはんは何と言う料理かはよくわかりませんが、美味しく頂きました。
台北桃園国際空港には3時間ちょっとで到着。17:30頃の到着でも時差が1時間あるので18:30に着いたことになります。ターミナルにはバスで移動。入国審査には「No Citizen」の方に並び、パスポートと機内で書いた入国カードを渡し、カメラの前に立ち、左右の人差し指を読み込ませて終了。預けた荷物を受け取り、関税を通過して到着ロビーに出ました。ここから先は娘達に着いて行くしかありません。まずは円-台湾元への両替をし、MRT用の悠遊カードを入手。空港-台北が160元で往復することを考えて500元をチャージすることにしました。案内所でマップを貰ってからMRTの駅へ移動。ちょうど来た電車に乗り込みましたが、プラスチック製の椅子でした。あとから分かったのですが、自分たちが乗ったのは各駅停車でいわゆる快速の直達車は普通のシートだったようです。各駅停車のため50分ちかくかかりやっと台北駅に到着。ホテルへ行くには板南線に乗り換えないといけないのですが、20分近く歩かないといけないようでした。スーツケースをコロコロ言わせながらこの距離を歩くのは結構大変です。泊まるホテルのグリーンワールドホテル忠孝は忠孝敦化駅を出て直ぐで、予習していたので迷うことなく玄関に向かうことは出来ました。H.I.S.の提携ホテルと言うことで日本語を話せるスタッフが常駐していて助かります。エレベーターで13階まで上がってからエレベーターを乗り換えて14階に行かなければいけないのと、トイレットペーパーを流してはいけないと言うことが結構響きました。
ホテルで一休みしたあと、晩御飯を食べるためにホテルを出ました。街中を歩いてみると、スクーターの数に圧倒されます。さらにそのスクーターも車も今の日本では考えられないくらいに歩行者優先という意識が欠けているように思われました。また、普通に歩きタバコをしていて、当然の事ながら吸い殻をポイ捨てしていました。そごうの地下にある小籠包の店に行くつもりだったのですが、待ち時間が100分と言うことで断念。「阿宗麺線」と言う小さな店で麺線というのを食べました。麺なのにスプーンで食べると言うのも微妙ですが、なかなか予想を反した良い味でした。
その後近くにあった「COMEBUY」と言う店でタピオカドリンクを飲んでさっぱりし、「東区粉圓」で氷を食べ、ホテル近くのファミマで買い物をしてホテルの部屋に戻りました。