amazonに「ほしい物リスト」と言うのがあるのですが、被災地を支援するために被災地が必要な物を「ほしい物リスト」に登録すると、それの購入を支援しても良い人がお金を出し合う形で購入して被災地に届けると言うサービスがあります。前の震災の時にもあったらしいのですが、今回の熊本地震でもそのサービスが始まっています。とても良いサービスですが、どうもある中学校のほしい物リストがデジタル一眼レフや液晶テレビ・メトロノーム・譜面台とか被災地支援とは関係なさそうなものも入っていて、既に600万円分の品物が届いているとか言う話がネット上で流れていました(詳細は検索してみてください)。どさくさに紛れて今回の地震とは関係無いのをリストに上げる方もおかしいのですが、それを何も疑問に思わずにお金を出そうとする人たちがたくさんいる事が驚きです。その金を日本赤十字に寄付するとか思いもつかずに、被災地のために良いことをしたと思っているのかも知れないと思うと気が滅入ってしまいます。古着を送りつけたり、ゴミにしかならない千羽鶴を送らないで欲しいと言われて怒る人たちとか、どうにかならないのだろうか。