「善光寺」に来るのは大学時代の友人の結婚式で長野に来た時以来で、20年以上ぶりです。バスは宿坊の駐車場に入り、最初に日本忠霊殿・善光寺史料館の部屋で宿坊の人に善光寺の由来を説明してもらいました。説明だけではなく御供養・御祈願の受付も始まりました。とりあえず家内安全の御祈願を申し込みましたが、ひとつの御祈願で3000円となっていて、家内安全・先祖代々供養・物故者供養をお願いすると9000円になってしまう仕組みのようでした。団体写真の撮影と山門の説明が終わった後は自由行動となりました。自由時間は30分くらいしかありませんでしたが、有名な「お戒壇巡り」をやってみることにしました。階段を降りてみると噂通りの闇。右の壁に手をつけて前に進むしかありませんが、前の人がいるのかいないのかさえわかりません。途中不安になりながら進んでいくと、後ろからかみさんの声がしました。自分の手の高さだと「極楽の錠前」に触れずに先に進んでしまっていたようで、少し後戻りして錠前に触ることが出来ました。少なくとも自分の前を進んでいた人はこの錠前には触らないままに通り過ぎて行ってしまっていたようです。集合時間が近くなっていましたが、読売旅行とタイアップしているという「若竹みやげ店」に入ってお茶とまんじゅうを頂き、バスに乗る時に御祈願の札を受け取り、集合写真を購入して善光寺をあとにしました。